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2006.03.14
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カテゴリ:アメリカ映画
原題:Assault On Precinct 13(アメリカ)公式HP
上映時間:110分
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:イーサン・ホーク(ジェイク・ローニック)、ローレンス・フィッシュバーン(マリオン・ビショップ)、ガブリエル・バーン(マーカス・デュバル)、ブライアン・デネヒー(ジャスパー・オシェア)、ジョン・レグイザモ(ベック)

【この映画について】
ジョン・カーペンター監督の本格的な監督デビュー作品であった「要塞警察」(1976)のリメイクであるが、細かい設定は替えてあるそうだ。そうだというのは私はその原作を見ていないので悪しからず。
そのカーペンター作は西部劇を現代風に設定を変えているそうだが、今回はフランス人監督が雪のデトロイトの年末という設定にしている。
おとり捜査に失敗し同僚2人が死んでトラウマになっている警察署長役をイーサン・ホークが演じる。犯罪組織の大ボスビショップにはローレンス・フィッシュバーン、麻薬中毒で逮捕されたベックには「ランド・オブ・ザ・デッド」での出演が印象的なジョン・レグイザモが演じる。
【ストーリー(ネタバレなし)】
麻薬取引のおとり捜査に従事していたデトロイト警察のローニックは、仲間と潜入し取引現場で相手と対峙したが相手がローニックの同僚の顔を覚えており銃撃戦の末、同僚と女性警官の二人が射殺された。
ローニックはこの件がトラウマとなり13分署の内勤となり、心理カウンセラーのアレックスのカウンセリングを受けていた。アレックスとはカウンセリングを通じて好意を抱いているが、お互いがそのことを言い出せないでいた。
事件から8ヵ月後の年末の或る日、雪が激しく降るデトロイト。暗黒街に君臨するボスのビショップは、デトロイト警察内にもネットワークを広げやりたい放題だった。そんな年末になって教会で密会していた警官をミサ中に殺した現行犯でビショップは逮捕される。
逮捕したのはマーカス・デュバル率いる組織犯罪対策グループだった。この逮捕劇に動揺したビショップは、弁護士を通じて即刻保釈できるように強く働きかける。しかし年末とあって裁判所が休みに入るために、やむを得ずビショップは他の犯罪者達-麻薬中毒のベック、偽ブランド品販売のプロのスマイリー、女ギャングのアンナと共に激しく雪が降る中を刑務所へ移送することになった。
13分署はデトロイトで最古の警察署だが大晦日を最後に閉鎖されることになっている。既に引越し準備も整っており、後は、都市があけるのを待つ状態のなっていた。
その13分署に移送中のバスが大雪の為に一時的に13分署に立ち寄ることになった。13分署はローニック、引退を決意しているジャスパー、警察秘書のアイリス、アレックスの四人がいた。
凶悪犯を一時的とはいえ預かる事に不安を覚えるローニックは、留置場に監禁する。その不安は的中することになる。2人の覆面男が裏口から侵入しようとしたが、護送バスに乗ってきた警官が射殺された。これを機に署内の空気は一辺し、激しい銃撃戦が展開される。ローニックは何とか外に出て応援を要請しようとするが、不意に一人の男に襲われたが格闘の末に殺す。その際に相手の身分証を奪ってみたら、その男は「警察官」だった。
13分署を襲ってきた相手の警察官らの目的は、ビショップの身柄の引渡しだった。ローニックは断固反対するが、ジャスパーは引渡し賛成派だった。
だがローニックには警察官が何故ビショップの身柄引渡しを求めるのか、理解出来ないでいた。
だが警察署の周囲を包囲されたうえに、通信網まで遮断され孤立した13分署。倉庫からありったけの武器を集め、やむを得ず留置場に監禁していた凶悪犯も「味方」につけて応戦する中にはビショップも含まれていた。
さてここから先はポイントを述べる。警察官がビショップ移送を阻もうとしている真の訳は?ローニックは何故引渡しを拒むのか?味方に付けた凶悪犯たちは果してどこまで協力するのか?引渡し賛成派のジャスパーとローニックの関係は?などに注目してご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
ジョン・カーペンターのオリジナルは観ていないので比較は出来ない。吹雪の大晦日の夜に、凶悪犯らを移送中に立ち寄った閉鎖が決定している警察署の内外での出来事が焦点。
この設定に関しては文句無いのだが、そこに至るまでの冒頭での教会での警察官殺害だけではチョッと説明不足だ。ビショップと警察官デュバルの関係は、二人の会話で明らかになるが今ひとつ分かりづらい。
イーサン・ホークがおとり捜査に失敗して、それがトラウマとなっている事実も上手く生かしきっていない。折角、好材料がありながらそれらを上手く料理出来ていない印象を持った。
【自己採点】(10点満点)
6.9点13分署での銃撃戦などはそれなりに楽しめた。得点が伸びないのは、材料の整理をもっと工夫すれば得点は8点台に到達しただろう。

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2.Hirth Martinez/I Love To Play For You~Hirth Martinez Live In Japan
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Last updated  2006.03.14 23:38:28
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