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2006.03.22
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カテゴリ:アメリカ映画
原題:The Chronicles Of Narnia-The Lion,The Witch And The Wardrobe(アメリカ)公式HP
上映時間:140分
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ジョージー・ヘンリー(ルーシー・ぺベンシー)、スキャンダー・ケインズ(エドマンド・ぺベンシー)、アナ・ポップルウェル(スーザン・ぺベンシー)、ティルダ・スウィントン(白い魔女)、リーアム・ニーソン(アスランの声)

【この映画について】
アイルランド生まれの作家C.S.ルイスの書いた世界規模のベストセラーでもあるファンタジーの傑作「ナルニア国物語」は全7作からなる大作である。1950年に今回の映画化された第1作が出版されてから、7年連続で出版されて世界中の子供達を虜にしてきた。
今回の映画化に際してはディズニーが制作し、早くも第2作の映画化も決定している。
子供が主役の映画とあって大規模なオーディションで4人の子役達が選ばれたので、子役たちの演技にも注目したい。
今年のアカデミー賞では、メイクアップ賞を授賞しているので、子供達の演技と共に架空の動物のメイクや表情にも注目してもらいたい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
第二次大戦下のロンドン、空襲を避けるために疎開する子供達でごった返す駅の中にも四人兄妹のぺベンシー一家とその母親がいた。
四人兄妹たちは列車で引き受け先のカーク教授の住む田舎へと向う。だが降りた駅はプラットフォームだけの閑散とした田舎駅で、兄妹たちは降りた時から不安が募る。暫くして出迎えのマクレディ婦人が馬車に乗って来て迎えに来た。婦人は研究に忙しいカーク教授に代わって、大屋敷を取り仕切っているが婦人からすれば歓迎されない子供達だった。
遊びたい盛りの子供達にとって、婦人が子供達にきつく言い渡した数々の事を守れる訳はなかった。早速、四人は屋敷内でかくれんぼをすることになった。
かくれんぼの最中に末っ子のルーシーは、婦人からその部屋に入るなと言い渡されていた部屋に入った。そこには荘厳な衣装タンスがあり、ルーシーはその中に隠れた。
ルーシーが衣装ダンスの中を掻き分けていると、何故だか突如そこの奥に白い雪で覆われた世界がルーシーを待っていた。そこは森の中であり街灯が立っている世界であったが、ルーシーはその時半神半獣のタムナスと出会う。タムナスは純真なルーシーを見て自分の小屋に誘いお茶をご馳走する。だがこの冬の国を支配する女王からは人間を見かけたら捕らえる様に厳命されている。タムナスもそんな女王の命令に背くわけには行かないが、ルーシーと心を通わせたので直ちに彼女を会った場所まで送り届けることにした。
無事タンスから部屋に戻ったルーシーだが、ここでの時間と現世の時間の流れ方は違っているのに気が付く。この話を兄妹たちしたが相手にされない。
その日の夜中、ルーシーは再び衣装タンスからナルニア国へと入るが、背後には妹の様子を伺っていたエドマンドがいた。エドマンドはそりにのった美しい女性と出会う。その女性はナルニア国の女王と名乗り、この女王こそがタムナスが「白い魔女」と恐れる女王そのものだった。言葉巧みにエドマンドを虜にした女王は、エドマンドに兄妹がいることを知り連れてくれば王にすると言う。
再び屋敷に戻った二人はこの話を兄ピーター、姉スーザンにも話す。屋敷の主であるカーク教授は、疑うピーターとスーザンとは違い何かを知っているかの様だった。だがエドマンドは女王に騙されていることを、ルーシーはタムナスから聞いた話しをもとに説明するが彼は聴く耳を持たなかった。
この時にエドマンドが女王の居城に走ったことが、この先の三人の兄妹たちの運命を大きく左右するとはこの時は気が付かなかったのは当然だった。
エドマンドを取り戻そうとタムナスの小屋に向った三人だったが、既に秘密警察に察知されもぬけの殻だった。落ち込む三人にビーバーの夫婦が助け舟を出し、長い間不在だった伝説の王であるアスランと石舞台で会うべきと知恵を授ける。
一方で白い女王はエドマンドが兄妹たちを連れて現れると思っていただけに、一人で来たことに失望し監禁してしまう。石舞台を目指す旅の途中で、三人は100年ぶりに現れたサンタクロースと遭遇する。そこでサンタからピーターに銀の剣と盾、スーザンには弓矢と角笛、ルーシーには万能の薬と短剣を授け、彼らにナルニア国の未来を託した。
そして遂に一行はアスランが待つ石舞台へと着いたが、そこには閉ざされた冬の寒さはなく春が広がっていた。三人はアスランと謁見しエドマンドの救出を依頼するが、同時にアスランも三人に託したことがある。アスランは救出が如何に困難であるかを伝えて上で、救出に向けて軍隊を派遣する。そして一行は無事にエドマンドを救出することに成功した。だが、救出を成功させたことは、白い女王からすれば裏切りに過ぎない。そこで白い女王は兵を率いアスランと一対一の話し合いの為にアスランを訪ねた。
さて、ここから先は映画の大事な部分なのでポイントだけを書く。アスランと女王との話し合いの中身は?裏切り者エドマンドの処遇はどうなる?ナルニア国の再建をアスランから託されていた兄のピーターはどういう行動にでるのか?他の三人の兄妹たちの運命は?四人は屋敷には戻るのか、それともナルニア国に留まるのか?などに注目しながら映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
この作品が映画化される際に、こうしたベストセラー作品が世界中の子供たちに親しまれていたとは始めて知った。
観た第一印象は、どことなく「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに似ているなと感じた。設定も中身も違うのだが、同じ英国でのファンタジー作品ということとスケールの大きさは似ている。映画化にあたってロケ地をニュージーランドに決めたのも同じ。
ライオンがナルニア国を創作し王として君臨するのだが、このアスランなる王は伝説の王ながら「人間的な」情を持っているところにも注目した。人間の子供たちの願いを叶えることが、自分の身に危険を及ぼすことが分かっていながら受諾するところは温かみを感じる。
今回は第一作であるが好評につき二作目の映画化も既に決まったそうだ。
【自己採点(10点満点)】
8.7点。ロード・オブ・ザ・リングとどうしても所々オーバーラップしてしまうのはやむを得ない。今後、この作品がシリーズ化していくとなると、いい意味で今後の展開が楽しみになってくる。
アカデミー賞を授賞したメイクや、衣装は注目に値する。

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Last updated  2006.03.22 23:14:02
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