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2006.04.02
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カテゴリ:映画・邦画
上映時間:136分公式HP
監督:三谷幸喜
出演:役所広司(新堂平吉)、戸田恵子(矢部登紀子)、伊東四郎(総支配人)、香取慎吾(只野憲二)、松たか子(竹本ハナ)、佐藤浩市(武藤田勝利)、角野卓造(堀田衛)、原田美枝子(堀田由美)、篠原涼子(ヨーコ)、津川雅彦(板東健治)、YOU(桜チェリー)、唐沢寿明(赤丸寿一)

【この映画について】
脚本家の三谷幸喜が監督を務めた、「エンターテインメント・ムービー」とでも言うべき作品。
出演している俳優の顔触れも、主役を張れそうな面々がずらりと揃った豪華キャストだ。出演者各々が独自のストーリーを持っていて、それらが他の出演者とも絡んでいくという「アンサンブル・ストーリー」の一面も持ち合わせている。
個性の強い俳優達の演技や、そうしたストーリーを三谷監督がどう料理したかも含めて注目してもらいたい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ホテルの威信を賭けて主催するカウントダウン・パーティーまであと2時間。ホテル・アヴァンティで働く従業員と、ホテルの宿泊客皆にとってこの一夜限りのパーティーには各々の思惑があった。
ホテルに出入りしながらもその都度叩き出されるコールガールのヨーコも、このごった返したロビーで客を物色している。そんな中で彼女は、政界スキャンダルで身動きの取れない代議士の武藤田へ接近することで、逆に今までとは違いホテル側の態度も一辺する。その武藤田の元愛人で、今ではホテルのルームメードの竹本もこの日は色々な意味で忙しかった。
総支配人はこの日のイベントを成功させることが、自分の最大の職務だと入れ込むが...。副支配人の新堂は、かつては舞台俳優としての顔を持っていたが、今ではすっかり副支配人としてホテル・アヴァンティで忙しい日々を送る。そのホテルでは「鹿の交配」で功績のあった人物を表彰するパーティーが催されることになっており、当の本人である堀田夫妻も到着。だが堀田の夫人はかつての新堂の妻だったが...そこで新堂が取った態度とは?そして堀田本人とヨーコの知られざる過去が...。
新堂は忙しくホテル内を飛び回り、その右腕でもある矢部は新堂を密かに慕っていおり、矢部はこの日で辞めるベルボーイの只野のお別れ会に出席していた。只野はこの日で辞めて、故郷に帰ることになっていたが彼はかつては歌手を志していたが諦めても居た。そんな只野の幼馴染の小原が何故かホテルにいたりして...。
カウントダウン・パーティーに出演する芸人たちもホテルに集ってきた。一座の社長赤丸寿一は歌手、腹話術師、マジシャンらを引き連れてきたが、アシスタント?のアヒルが逃げ出して大騒ぎ。更に、過去の栄光にすがるばかりの小心者の大物演歌歌手の徳川は、自信喪失気味でマネジャーに叱咤される始末。その徳川を歌手志望だったベルボーイの只野が自作曲を歌い励まし、それを偶然隣室で聞いていた自殺寸前の代議士武藤田にも心境の変化が...。
ホテル内ではパーティーの開催に一番燃えていた総支配人が行方不明、表彰式に出席するはずだった堀田も行方不明、アヒルも行方不明...。ドタバタ劇の続くホテルだが、果たして宿泊客や従業員らは各々の目的を遂行できるのだろうか?
【鑑賞後の感想】
こうしたオールスター・キャストによるアンサンブル・ストーリー映画としては、「ラヴ・アクチュアリー」が最近ではその代表作であろう。
「ラヴ...」は登場人物の多さとストーリーが複雑に感じさせながらも、そのサイド・ストーリー全てが「愛」というテーマで明確に観ている側に訴えかけていた。
ではこの「...有頂天...」はどうだっただろうか?各方面で絶賛され興行的にも大成功の部類の入る作品であるが、私は三谷監督がこれらのストーリーの中で共通して訴えたかったテーマが今ひとつはっきりと感じなかった。確かに、登場人物同士の共通点や交友関係からはテーマが分かるが、それを通り越して全てのサイド・ストーリーに共通しているテーマは何?「愛?夢?希望?転機?過去?未来?現実?」。どれなのか分からないまま観終わった。
【自己採点】(10点満点)
6.8点。世間での高評価とは相反して私個人の採点はこうなった。理由は書いたとおりです。

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1.Eric Clapton/Journeyman
2.Eric Gale/Negril
3.Eric Tagg/Dreamwalkin'





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Last updated  2006.04.02 22:51:14
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