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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2006
西武ライオンズ~日本一・アジア一へ向けての軌跡! 【西武ライオンズ~この1週間】(4月4日~4月9日)5勝0敗
オープン戦でも8連勝を記録するなど春先から好調な西武ライオンズの今週の戦いは無敗の5連勝で、先週からの連勝を「8」に伸ばした。 その試合振りは先発投手が安定しているので、攻撃陣が安心して打撃に専念できるなど良いリズムで試合を運んでいる。昨季は先発三本柱(西口、松坂、帆足)には安定感があったものの、4番手以降の先発に人材を欠いた。そこに今季は高卒2年目の涌井が急成長したのは大きい。5人目の人材には決め手を欠いてはいるものの、新外国人のグラマン(左腕)が日本の野球に慣れてくれれば左腕2+右腕3の理想的な編成となる。 一方の攻撃陣は、フェルナンデスが楽天に移籍したものの中島の3番定着とG.G.佐藤の成長は大きな戦力アップだ。捕手にはドラ一高卒ルーキー炭谷の打撃とリードも大きな戦力であるのは間違いない。昨季までは細川が中心だったが、細川は時に不可解なリードで突如として大量点を取られる等して投手陣を支えきれなかった。炭谷は怖い者知らずで内角をグイグイ攻める強気なリードで投手陣を引っ張っている。これからが楽しみだ。 G.G.佐藤(本名:佐藤隆彦) プロ年数/3年 生年月日/1978.8.9 血液型/AB 出身地/千葉県市川市 経歴/桐蔭学園-法大-フィラデルフィア・フィリーズ1A-2003年ドラフト7位 身長・体重/184cm・98kg 投・打/右・右 一言/昨年までは右の代打として、左投手との対戦が殆どだった。守備位置は一塁手だが入団時は捕手登録だった。打力を買われて一塁登録となったが主砲・カブレラの控えでは分が悪く、度々2軍落ちとなったが2軍ではその日本人離れしたパワーを存分に発揮していた。 今季からは出場機会を求めて外野手登録となり、オフの徹底した肉体改造が成功しスリムになった体から投手の左右に関係なくオープン戦から起用され結果を残した。和田がDH出場の際はレフト、レフト出場の際はライトを守る。新外国人のリーファーの出番を奪うだけでなく、佐藤友や栗山の出場機会も奪って絶好調である。 球場でのお立ち台での「絶叫」は今ではファンにもすっかり定着した。更なる新バージョンを追い求めて、今日もG.G.佐藤の打棒は火を噴く。因みに「G.G.」とは子供時代に「ジジイの様な顔」から「G.G.」と呼ばれ続けていたそうで、マイナー時代もこれで通っていたそうだ。でもマイナーの選手って、本当に「G.G.」の意味を理解していたのかな? 4/4 ○西武6-3東北楽天× 4/5 ○西武6-3東北楽天× 4/7 ○西武7-1北海道日本ハム× 4/8 ○西武5-3北海道日本ハム× 4/9 ○西武3-1北海道日本ハム× 人気blogランキングへ 満開の桜の写真はこちらでご覧下さい [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Donald Fagen/Morph The Cat 2.Boz Scaggs/Other Roads お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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