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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2006
▼西 武-福岡ソフトバンク 6回戦 (3勝3敗、インボイス西武、13:00、38480人) ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 0 0 4 5 西 武 0 0 0 0 0 3 2 2 X 7 【投手】 (ソ)斉藤、水田-的場 (西)松坂、星野、石井貴、正津、三井、小野寺-炭谷、細川 【責任投手】 (勝)松坂6試合4勝1敗 (S)小野寺15試合9S (敗)斉藤7試合3勝2敗 【本塁打】 (ソ)松中6号ソロ(3回、松坂) (西)リーファー1号ソロ(7回、斉藤)、和田5号2ラン(8回、水田) 38,480人の大観衆の中、松坂対斉藤のエース対決は相性の悪かった松坂に軍配が上がった。立ち上がりはむしろ松坂の方が不安定だったが、初回の満塁のピンチを切り抜けた後は3回に松中にソロ・ホームランを許したが連打を許さなかったので7回1点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。 打線は斉藤の投球の前に初回の中島の内野安打一本に抑えられる嫌な展開。そんな流れを断ち切ったのは、死球負傷で欠場の4番和田だった。2四球で得たチャンスに斉藤の制球が徐々に甘くなってきたところを二塁打で2点、続いて5番に入っている平尾も二塁打で3点を取り逆転に成功。7回にも気持ちの切れた斉藤から、今度は新外国人のリーファーが右中間に来日初本塁打を叩き込み球場は一気に西武ファンの歓声に包まれる。更に、8回には2番手水田から和田がダメ押しの2ランで球場は歓喜の坩堝に。 7-1で迎えた最終回は小野寺ではなく正津が登板するが消極的な投球で四球を連発した挙句無死満塁で降板。正津を継いだ三井も打たれあっというまに点差が縮まり始める。結局、小野寺が登板し冷や冷やしたものの最後は松田を三振に仕留めてゲームセット! 福岡から始まったWBC優勝記念トロフィーの全国キャラバンは、最終的には野球博物館に展示される。しかしその前に12球団の各本拠地球場で一定期間展示される事になっているが、子供の日のこの日はインボイス西武ドームでの展示だ。球場に到着した際には入場ゲート手前のステージ前での展示だったが、試合終了後は場所が手前に移っていた。このトロフィーを見たさに試合終了後は行列が出来る熱気だった。写真撮影は一枚の貼り紙があるが、誰もそんなものは守りません。それでも大体20人区切りで展示品の前での撮影及び見学が許された。 この偉大なトロフィーは日本人が世界に誇れる優勝であり「国宝級」の記念品である。サッカーでは絶対にあり得ないしW杯で世界一なんて無理だから、野球が日本を代表する「国技」である証明のトロフィーである。 この優勝トロフィーには神通力があるのか、トロフィーを展示している期間中の本拠地球団の勝率が抜群に良いと聞いていた。実際、今日のエース対決も西武が制したのは神通力があったから? まだ、このトロフィーは明日も明後日も展示されているので、球場に行くファンは早めに着いて是非見て下さいね。 因みに、私は明日も観戦に出かけます! (優勝トロフィーのアップ) WBC優勝記念トロフィー写真見れます 試合の詳細はこちら 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Eric Clapton/One More Car,One More Rider(2枚組) 2.Herb Alpert & The Tijuana Brass/Lost Treasures お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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