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カテゴリ:音楽
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【思わず体が動いてしまう、世界で一番有名なディスコ・サウンド?】 1977年にアメリカで結成されたヴィレッジ・ピープルは、ヴォーカリスト以外のメンバーがゲイであったり元囚人のメンバーが居ることで話題を振りまいていた。そうした点を隠す事無く、逆に売り物にし警官やネイティブ・アメリカンの扮装で歌ったりと別の意味で「ビジュアル系ディスコ・グループ」とでも言える。 このグループを売り出すきっかけは当時売れっ子のソングライターであるジョルジオ・モロダーの力も大きい。彼は後に「フラッシュダンス」などで大ヒットを飛ばすが、ビレッジ・ピープルの一連のヒットソングの大部分はモロダー作だ。「Go West」「In The Navy」(ピンク・レディがカバーした)「Macho Man」等この頃のビレッジ・ピープルは破竹の勢いがあった。 日本では西城秀樹が「ヤング・マン」のタイトルで日本語で歌って、「ザ・ベストテン」などでは数週間1位を取っていたし得票数も凄かったと記憶している。まだ若かった西城秀樹(そう言えば脳梗塞の後遺症は大丈夫なのかな?)が、星条旗を模した衣装で若さ丸出しで歌っていた。聞くところによると、あの独特の振り付けで「Y」!「M」!「C」!「A」!と歌ったがあれはそのままアメリカに逆輸入されてビレッジ・ピープルがあちらで広げたそうだけど本当かな? この曲は野球場ではよく掛かる。アメリカではグラウンド整備の係員がこの曲に乗せてトンボをかけると、観客も喜んであの振り付けをする。私がシアトルで試合観戦した際にもこの曲とともに観衆が待ってましたとばかりに楽しそうに踊っていた様子が忘れられない。 アメリカでもシングル・チャート2位とヒットし、年間でも8位と大ヒットした。だがディスコ・ブームの終焉とともにヒット・チャートからも姿を消していった。それでもこの曲は今でもあらゆるところで親しまれ、曲が流れると踊りだす楽しさが残っている。 試合の詳細はこちらで 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Earl Klugh/Nightsongs お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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