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2006.07.22
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カテゴリ:映画・邦画
上映期間:105分公式HP
鑑賞日:7月15日 新宿スカラ(新宿三丁目) 
監督:麻生学
企画・原作:秋元康
出演:堀北真希(松田明日香)、黒木メイサ(草間えみり)、ジャン・グンソク(アン・ジヌ)、山根和馬(三上輝也)、高橋あゆみ(真鍋友香)、橋本真実(川中瑞江)、村上雄太(赤池徹)、上脇結友(島崎真理)、朝倉えりか(矢澤みのり)、矢田千夏(立花楓)、板尾創路(木部義孝)

【この映画について】
Jホラー映画ブームの中で、秋元康が企画したこのシリーズもついに本作で完結となった。個人的には第一作の柴咲コウが出ていたのは観ていなかったが、ミムラが出た(そう言えば引退報道もあるけど...)前作は台湾が舞台でそして今回は韓国が舞台となっている。
修学旅行で訪れた韓国釜山とその船内で凄惨な出来事が起きるのだが、そこには現代の世相を反映させた「ネット」が重要な役割を果たしているがそれは一体?
主演は「ALWAYS三丁目の夕日」で集団就職で上京してきた田舎高校生役を演じた堀北真希と、CMでも活躍中の黒木メイサがプライヴェート同様に親友役で出演している。
【ストーリー(ネタバレなし)】
2月6日安城高校2年C組の生徒達は修学旅行でフェリーで韓国の釜山へと向っていた。クラスメイト達はこの旅行を心待ちにしていてワイワイと騒いでいた。だがそんな中で草間えみりだけは親友の明日香が一緒でないので浮かない表情を浮かべている。
フェリーの客室は二段ベッドが二つの4人1室であり、生徒達は或る部屋に集まり怪談話で盛り上がっていた。怪談話はフェリー内での出来事にまつわる話で集まった生徒達も不安な様子。そんな時、あずさの携帯に聴いたことのない不気味な着信メロが鳴り出した。携帯は修学旅行にあわせて学校が全生徒達に期間中に配布したものだった。
メールの着信時刻は何故か「明日」で発信元は「あずさ自身」で添付画像は「あずさの首吊りのシーン」だった。それは以前、同校で首吊り自殺を図ったえみりの親友明日香を思い出させる画像だった為、集まった生徒達に緊張が走った。
7日早朝、フェリーは目的地の釜山港に到着。ターミナルで生徒達は先生から滞在中の注意事項などを聞いたあと、次の集合時間まで自由行動となった。港にはえみりが手話を通じて知り合った韓国人BFのアン・ジヌも姿を見せていた。課題をこなす為に生徒達は市場へと向うが、途中であずさの姿が見えなくなり必死に探すが彼女は画像どおりの姿で死んでいた。その直後、今度は輝也が死の予告電話を受け、メールの件名欄には「転送スレバ死ナナイ」と記されていた。輝也に予告された死への時間は5分後で、焦る輝也だが携帯は学校が支給したものであり他人の番号は登録されていない。近くのポスターに記されている番号など片っ端に転送を試みるが失敗に終り焦る。輝也はトイレに駆け込み不気味な音を感知し更に映像は自分を捉えている。外に出た瞬間に輝也はあずさ同様に無残な姿を晒した。
パニック状態に陥った生徒達は先生たちに知らせるものの、次々と発信者不明の死の予告電話は掛かってくる。えみりはアン・ジヌに依頼しIT先進国の韓国でネットでこの事件のことを調べていると、どうやら発信元は親友の明日香に辿り着いた。だが明日香は学校で首吊り自殺を「図って」修学旅行には来ていないし「死んだ」と思われていた。そこで達した結論は、発信元へ大量のメールを送りつけて明日香のPCから予告電話を送信出来ない状態にすることだった。
アン・ジヌとえみりの二人はホテル内のPCを使い、また、ネットカフェに出かけ事情を話し大量メールの送信の為にフル回転した。
だがその間にも「予告電話」は次々と無差別に送られて来る。明日香は一体、何を思って送信しているのか...。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.首吊り自殺を図り病院に収容された明日香の容態は?
2.明日香の教室内でのいじめとえみりの関係は?
3.予告電話を受取った生徒達に関係はあるのか?転送を阻止する生徒達の様子は?
4.明日香と生徒達の関係は?
5.付き添いの先生はこの電話にどのように対したのか?

等を中心にDVDが発売されたらご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
前作が台湾が舞台で凄惨な終わり方は如何にも次作に引き継がれると思ったのに、ではあの終りかたは何?
Finalと銘打った今回は舞台が修学旅行先の韓国という設定であり実際に釜山でロケを敢行した。それでも舞台を韓国に持っていった割にはストーリーは韓国と直結せず、敢えて言えばIT国の韓国から大量のメールを送るというのがそれらしいが、まあそんなの別に日本だって良いしね。
明日香の生存についてのオチもチョイト無理があると思うし、それでもってああいうラストシーンはどうかなとここでも思ってしまった。
携帯電話で死の予告メールを送るという発想は面白いのだが、細かい点で無理があったり関連性に疑問を感じたりしたシリーズだった。
前作は瀬戸朝香の熱演があり、今回も堀北真希という旬な若手女優が良い演技を見せただけに展開にもっと工夫が欲しかった。ハリウッドでのリメイクが決まっているそうだが、あちらではどういう展開にするのだろうか?
【自己採点】(10点満点)
6.2点。堀北真希の演技は良かったが、黒木メイサはもう一つかな?。

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Last updated  2006.07.23 18:02:46
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