|
カテゴリ:野球・西武ライオンズ2006
▼西 武-北海道日本ハム 18回戦 (12勝6敗、インボイス西武、17:00、19、248人) ハム 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 西武 1 0 0 4 0 0 0 1 X 6 【投手】 (ハ)金村、武田勝、トーマス-鶴岡 (西)西口、星野、小野寺-細川 【責任投手】 (勝)西口 9勝8敗 (敗)金村 8勝6敗 【本塁打】 細川6号=満塁(西)、稲葉22号(ハ) 昨夜の試合は私の主催試合観戦連勝記録が「16」で止まり、挙句の果てに長田の(未だに怒りが収まりませんが)無気力投球に腹が立ち最悪な一日でした。首位の座もホークスに約一ヶ月ぶりの奪われて踏んだり蹴ったりでした。 それでもその一ヶ月前の頃も何度か首位から転落してもホークスは一日天下に終わるケースが多かったので今回もそれを期待しての連夜の観戦でした。 昨日の内野指定席とは替わってこの日は前日の試合前に購入しておいたBS(ベンチサイド)シートのA57ブロック16段目という好位置でゆったりと観戦できました。 ホークスは敵地で楽天との試合がデイゲームで行われて何と敗戦。このスコアが試合開始直前のバックスクリーンに大きく映し出されて、球場は大きな歓声で包まれた。西武ファン(って俺けかな?)はホークスの敗戦が三度の飯より嬉しい?(ホンマかいな)ので、今日の試合を取れば首位奪回となるので気合を入れて試合に臨みました。 さて試合の方ですが西口-金村の対決となりました。初回に2番の田中賢に四球を出し小笠原を迎えたもののレフトへライナー性の飛球で仕留めセギも抑える無難な立ち上がりでした。 一方の西武の打者の対金村の成績を「L-ISM」で確認すると赤田、カブが打率10割でカモにし和田も.333とカモの部類、逆に片岡と福地が対戦なしで義人が0割なのが気になった。 この日の打順を見るとショーゴが久し振りの1番なのはやはりデーターを重視したからでしょう。逆に最近精彩のない福地は9番で義人はセカンドでサードは中村の布陣。 この打順変更が初回にイキナリ見事にはまった。先頭の赤田がタイミングばっちりでセンターに弾き返す安打で出塁し片岡が見事なバントでキャプテン二進に成功。義人凡退後のカブは最初から勝負を避けるヒルマン得意の戦法で2死1,2塁に。敬遠気味で迎えた和田が見事に三遊間を突破しキャプテンが生還するもののカブは3塁手前で急ブレーキがかかりタッチアウト。相変わらず走塁ではやる気の無いカブでした。でもやはりデーターは正直でカモの二人が打ったね。 2回にゲームが動いた。ハムの表の攻撃で稲葉が2-0から四球を選び送られて2死から鶴岡のライトへのヒットで本塁突入。タイミングは微妙だったが稲葉の回りこみと細川のタッチの競争となり稲葉がオーバーランした所を細川がタッチしアウトで0点に終わる。 しかしこのタイミングは微妙で後で球場内のモニターで見ると稲葉の手が早いようにも思えるが、ここは所沢でありヒルマンも執拗に抗議したが覆るわけもなく引き下がっていく時に大声を出していた。こんな奴、退場(Get Out!)にすれば良かったのに。 西口は安定した内容で次に動いたのは4回裏の西武の攻撃。義人、カブの連打後にリーファーの四球も加わって1死満塁で中村の当たりは1-3から浅いライトフライでタッチアップ出来ずに2死満塁で細川。 その細川はやっと「バスター打法」が板についてきて最近は好調で打率も「念願の2割」に届きそうな勢い。 金村の初球を細川が「バスター打法」から思いっきり初球の高めの球を振りぬくと、打球は途中で落ちる事無くライオンズ・ファンの願いをボールに乗せてそのままハム・ファンの待つ応援団席に届く満塁本塁打を放った。5-0となり昨日の鬱憤を晴らしたスタンドの大勢のライオンズ・ファンはこの一打に大喜びだったのは当然ですよ。 ブルー・フラッグが振り回されてあちこちから歓声と万歳をするファンの姿が見られました。最近ではリーファーの満塁弾も見たけど、細川の満塁弾も感激しましたよ。 これで西口の投球も楽になったと見えて何時もの三振を狙いに行く投球が冴え始める。いつも通り7回に金子のセンターへの犠飛で1点を取られるがこれは蚊に刺された程度で痛くも痒くもありません。 結局西口は7回を投げ終わって降板し8回は星野が登板。昨夜は小笠原、セギを打ち取れずランナーを残して降板するが、今日もやってくれましたね~。2死を取るも好調な稲葉にライトスタンド最前列にフラフラと舞い上がった打球が落ちる22号本塁打を浴びる。 今年の星野の非本塁打は3本目?かな。だとしたらその三本全てを観戦したことになる。これでは競った試合での起用は益々難しくなるね、監督も荒木も頭が痛いね! 5-2と3点差になった8回裏にトーマスから和田の安打と暴投で二進後にリーファーが左中間に二塁打(エンタイトル)を放ち決定的な1点を加え「4点差」の安全圏に入る。 8回2死から登板した小野寺がどことなく不安定な内容(フォークのキレが相変わらず悪い)ながらも抑えてライオンズの勝利で首位を奪還した。 【ヒーロー・インタビューでのコメント】 細川: 初球から思い切りいって、入ってくれてよかったです。 ちょっとつまっていたんですけど、、みなさんの応援が押してくれて入ったと思います。 (好調の秘訣は?) 練習です。継続は力なり、で頑張っています。 これからも修羅場は続くと思うのでみなさんの応援と、我々のパワーを相手にぶつけたいと思います。 (この試合で今季の観客動員が100万人を突破。応援してくださっているファンの皆さんへ) みなさんの声援が背中を押してくれて、とにかく勝たなきゃいけない、優勝するしかない、という気持ちでやっているのでこれからも強い声援をよろしくお願いします! 昨日は西武が敗れてハムと鷹が勝ったが、今日はその逆になった。と言うことは再び状況は振り出しに戻った形になる。鷹は首位に立つと次の試合に敗れ西武が勝つというパターンが何度も繰り返され今回もその通りになった。 鷹は城島が抜けて爆発力が消えた上に松中が首位打者ではあるものの、得点圏打率は3割ジャストと勝負強さが消えている。投手陣も和巳が右肩のハリを訴えているが登板間隔を空ければ問題ないだろうが新垣、和田に次ぐ杉内と寺原が不安定なのは不安材料だろう。 ハムは優勝争いの経験者が少なく稲葉、岡島、中島位しかいないのは不安材料か?その点西武は経験豊富な選手がいるのでその点での心配材料はないのが強み。だが逆に爆発力もないのが強みでもあり2位以下を一気に引き離せないという意味では不安材料か? 兎に角、監督が強調するように眼の前に試合を大事に勝ちに行くしかないのである。 次の観戦予定は10日の楽天戦です。今回と同じく西口の先発でしょう。 試合の詳細はこちらで 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Bruce Springsteen/Lucky Town お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球・西武ライオンズ2006] カテゴリの最新記事
|