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2006.10.05
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カテゴリ:アメリカ映画
原題:Birth(アメリカ)公式HP
上映時間:100分
鑑賞日:9月23日 シャンテシネ(日比谷)
監督・脚本:ジョナサン・グレイザー
出演:二コール・キッドマン(アナ)、キャメロン・ブライト(少年ショーン)、マイケル・デソーテルズ(夫ショーン)、ダニー・ヒューストン(ジョセフ)、ローレン・バコール(エレノア)、アリソン・エリオット(ローラ)、アーリス・ハワード(ボブ)、アン・へッシュ(クララ)

【この映画について】
「生まれ変わり」は本当にあるのだろうか?目の前に現れた少年がそう告げた時から、主人公のアナの心は動揺し始める。むろん周囲の人間は誰も信じていない。「もしや…」と疑いを持っているのは彼女だけだ。
主演は、ショートカットでイメチェンしたニコール・キッドマン。子どもらしくない子どものショーンを、いまや『ウルトラ・ヴァイオレット』など、出演作が相次ぐ期待の名子役キャメロン・ブライトが演じている。更に、名女優ローレン・バコールがさり気無くも存在感のある役割を演じている点にも注目したい。私生活でもバコールとキッドマンは仲が良いらしいが、そうした点も頭に入れて見るのも面白いでしょう。
監督はミュージック・ビデオで高い評価を得ているジョナサン・グレイザー。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ニューヨークのアッパー・イースト・サイドで家族と暮らすアナは、30代の未亡人。10年前に夫のショーンは早朝のセントラル・パークジョギング中に心臓発作で亡くして以来、悲しみにくれていたが、最近になりようやく新しい恋人、ジョゼフのプロポーズを受ける決意がついた。
2人の婚約パーティーの夜の数日後母のエレノアの誕生パーティが開かれた。集まったのはアナの姉ローラと夫のボブ、ヒル夫人達だった。そしてアパートにはひとりの少年がアナのもとを訪ねてくる。
少年は「僕はショーン、君の夫だ」とアナに告げる。最初は信じていなかったアナだが、死んだ夫と自分しか知らない出来事を、ショーン少年が話し出すうち、疑いが生じ出す。「彼は本当に生まれかわりかもしれない」と。
少年はアナにしつこく付き纏い、自分が亡き夫の生まれ変わりだと再三迫る。少年はアナの婚約者ジョゼフとの結婚に反対し「結婚しないで欲しい」という手紙をアナの元に届ける。その手紙の存在を隠していたアナだが、ジェゼフの知る所となったしまう。
彼は少年の父親が同じアパートに住む家庭教師のコンテ氏であることを突き止め、自らコンテ氏と面会する。そして、コンテ氏は少年の前で「二度とアナに近付くな!」と厳命するが、少年は頑なに拒むだけだった。
仲直りにジョゼフはアナをオペラ鑑賞に誘うが、少年を亡き夫の生まれ変わりだと信じ始め動揺するアンナはオペラ鑑賞も上の空だった。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.一体少年は本当に亡き夫の生まれ変わりか?
2.少年は何故アナの亡き夫しか知り得ぬ様々な出来事を知っていたのか?
3.アナは果たして少年に亡き夫の何を見たのか?
4.亡き夫の親友だったクリフォードもアナを必死に説得するがアナの気持は?
5.ジョゼフはアナの気持が乱れていくのを食い止めることが出来るのか?彼の取った行動とは?

等を中心に映画館かDVD発売時にご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
二コール・キッドマン出演作ということで期待して観にいった。ストーリー展開としては輪廻転生の精神がテーマみたいに感じていたが、その実は輪廻転生とは関係なく単にアナとショーンの手紙があるとき第三者に見られたのがそもそものスタートになっているから輪廻転生とは無関係だ。
ただここで言えるのは、最愛の夫ショーンの急死でポッカリと心に穴が開いてしまったアナが「ショーン」を名乗る少年の出現で心が乱れたことにある。
ジョゼフという新たなパートナーを得ることでショーンを失った痛手から解放されようとしていたが、アナの心の中にはショーンへの未練が濃く残っていたのだ。ジョゼフには悪いと思いながらも、10歳の少年をショーンであるわけが無いのだが心のどこかで「夫の生まれ変わり」だと思いたい気持が募ってくる心境の変化がある役をN・キッドマンは見事に?演じていた。
周囲が夫の生まれ変わりではないと説得しても、アナの中に何時までも残る夫への愛情は消えていなかったことを知りジョゼフも傷付くのだった。
ストーリーとしてはこれだけでも良かったのだが、ショーンにはアナの知らない別の顔を持っていてそれが遠因で10歳の少年がショーンを名乗ることになるのだがこの辺りは私にはピンと来なかった。もっと別の要因を用意しても良かったと思った。
最後に、10歳のショーンを演じたキャメロン・ブライトの落ち着いた演技は見事だった。
【自己採点】(10点満点)
7.5点。ストーリー展開の起伏にもう一工夫欲しかった。

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Last updated  2006.10.14 22:28:21
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