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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2006.10.27
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カテゴリ:アメリカ映画
原題:Capote(アメリカ)公式HP
上映時間:114分
鑑賞日:10月21日 シャンテ・シネ(日比谷)
監督:ベネット・ミラー
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン(トルーマン・カポーティ)、キャサリン・キーナー(ネル・ハーパー・リー)、クリフトン・コリンズJr.(ペリー・スミス)、クリス・クーパー(アルヴィン・デューイ)、ブルース・グリーンウッド(ジャック・ダンフィー)、ボブ・バラバン(ウィリアム・ショーン)、マーク・ペレグリーノ(ディック・ヒコック)、エイミー・ライアン(マリー・デューイ)、アリー・ミケルソン(ローラ・キニー)

【この映画について】
わずか23歳で作家デビューを果たし、“早熟の天才”と呼ばれたカポーティ。
社交界でマリリン・モンローの親友となるなど華やかな話題を振りまいた彼は、同時にホモでアル中・ヤク中というゴシップでも時代の寵児となっていく。
そんな彼が6年を費やしたのが、最高傑作「冷血」だった。しかしこの小説を完成させるには主人公の「死」が必要だった。そんな彼の苦悩とは?
この一作でカポーティの名は一気にアカデミックなものに高まるが、彼自身はそれ以降、本格的な小説をひとつも完成できなくなってしまう。一体、「冷血」執筆中のカポーティに何があったのか?
「Mi:3」での悪役で主役トム・クルーズと対峙したフィリップ・シーモア・ホフマンは、この個性的なカポーティに見事なまでになりきり第78回アカデミー賞主演男優賞を受賞した。ホフマンがカポーティをどのように演じたのかにも注目して観てもらいたい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
1959年11月15日。カンザス州ホルカムでクラッター家の家族4人が、惨殺死体で発見される。
翌日、NYで事件の新聞のニュース記事を見た作家トルーマン・カポーティは、早速この事件に興味を持ち新聞を切り抜いた。
これを次の小説の題材にしようと決心。幼馴染みで彼の良き理解者の女流作家ネル・ハーパー・リーを伴い、すぐさま現地へ向かう。そこで彼は担当の警察署に出向いて記者会見を見学することを許された。捜査部長のアルヴィン・デューイは職人タイプで一筋縄には行かないタイプの人間だ。
ネルの奔走の結果発見者の少女ローラとの面会に成功し、何と彼女から被害者ナンシー・クラッターの日記を見せてもらう。
小さな田舎町は前例のない残酷な事件に動揺していたが、12月30日容疑者としてペリー・スミスとリチャード・ヒコックの二人が逮捕された。カポーティは事件の真相を暴くべく、保安官住宅を訪ね拘留中のペリーとの面会に成功した。足しげく通い良好な関係を築いた二人だったが、やがて二人に死刑判決が下された。
それでも彼は諦めずに面会に訪れ二人の上訴手続きの為に有能な弁護士を雇いたいと告げるが、彼の心内を見透かしていた二人は「自分(カポーティ自身の名声維持の為)のためだろう?」と言われてショックを受ける。
彼はペリーを殺人者としてではない面を世間に伝えたいと彼を説得し彼が綴っていたノートを借り、スペインの別荘で執筆に励む事にした。彼はその後の面会で小説の執筆は進んでいないことを話したが、ペリーが拘置所内で偶然目にした記事で彼の嘘がばれてしまう。彼の小説のラストはペリーの死で完結するのだったが、果してその結末は...。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.ペリーは何故カポーティの嘘を見抜くことが出来たのか?
2.ペリーとカポーティの関係は修復されるのか?
3.彼の書く小説の結末はいったいどうなるのか?そしてその時期は何時訪れるのか?

等を中心に上映館は少ないですが是非映画観でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
昨年度(表彰式は今年の2月)のアカデミー賞で主演男優賞を受賞した作品ながら、公開は遅れに遅れてやっとこの時期の上映となった。大分前から予告編だけは何度も観たので早く映画館で観たいとワクワクしていたのだ。
主演のフィリップ・シーモア・ホフマン演じる主人公のトルーマン・カポーティは売れっ子作家としてわが世の春を謳歌していた人物だ。しかし彼は同性愛者でありその「個性的な」話し方で色んな意味で注目を浴びていたキャラだった。その個性的なキャラを違和感無く演じきり役になりきっていたホフマンの演技力はアカデミー賞授賞に相応しい内容だった。
【自己採点】(10点満点)
8.2点。この作品はカポーティ演じるホフマンの演技力に支えられている。その他の魅力がもう少し全面に出ると点数はもっと高かった。

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Last updated  2006.10.31 22:32:40
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