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2006.11.14
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原題:Unknown(アメリカ)公式HP
上映時間:85分
鑑賞日:11月4日 シネクイント(渋谷)
監督:サイモン・ブランド
出演:ジム・カヴィーゼル(デニム・ジャケットの男)、グレッグ・キニア(鼻が折れた男)、ジョー・パントリアーノ(縛られた男)、バリー・ペッパー(作業着の男)、ジェレミー・シスト(手錠の男)、ピーター・ストーメア(蛇皮ブーツの男)、ブリジット・モイナハン(エリザ・コールズ)、クレイン・クローフォード(アンダーソン刑事)

【この映画について】
密室で記憶喪失に陥った5人の男が、生き残りを掛けて戦いを繰り広げるスパイラル・スリラー。自分は誘拐されたのか、それとも犯罪者なのか。誰が味方で敵なのか。自分自身も信じられない状態で、疑心暗鬼になっていく男たち。でも、「生き残り」という共通の目的のためには、協力して脱出を試みるしかない。このシチュエーションだけで、興味を引かれる本作。徐々に記憶を取り戻していく男たちを待ち受けている物語には、驚きのどんでん返しが待っている。
物語の中心人物である破れたセーターを着た男を『パッション』でイエス・キリストを演じたジム・カヴィーゼル、現在公開中の『父親たちの星条旗』で海兵隊軍曹を演じるバリー・ペッパー、『ロード・オブ・ウォー』の出演作があるブリジット・モイナハンなどの俳優陣が緊迫感のある演技を見せている。
最後の最後まで持続する緊迫した空気の中で、ラストには驚愕すること必至だ。
【ストーリー(ネタバレなし)】
社長夫人エリザ・コールは夫が誘拐され多額の身代金を要求され、警察の尾行の中をとある駅に身代金と共に現れた。だが張り込みをしていた警察の一寸した隙を突かれ身代金は犯人側に渡ってしまい犯人も取り逃がす失態を演じてしまう。
場面は変わり町外れの薄さびれた廃棄工場の中で5人の男たちが倒れていた。最初に意識の戻った破れたデニム・ジャケットを着た男、縛られた男、作業着の男、手錠の男、鼻が折れた男達が次々と咳き込みながら目覚める。
そこにいたのは5人は何故自分等が廃棄工場の密閉された空間で倒れていたのか、そして自分の記憶が殆ど無く誰かも判らない。
最初に目覚めたデニム男が犯罪組織のボスと思しき相手からの電話が掛かってきて、訳が判らないまま相槌を打ちながらメモを必死にとり状況を把握しようと懸命に務めた。
だがトイレでふと目にした新聞から、自分たちは人質と誘拐犯だと判明。誘拐されたのはコールズとマッケインの2人。逃亡を試みたときに、ボンベの薬品が漏れ出したことで、一時的な記憶障害を招いたらしい。全員が自分のことすら分からない。
夜にはボスが帰ってくる。自分が人質なら殺され、犯人側でも罰せられる。でも、パスワードが必要な金属製のドアはびくともしない。お互いの存在が分からず疑心暗鬼な状況で、5人は何とかこの廃棄工場から外に出るべく知恵をだそうとするが頑丈な工場には窓も少なく外に出る予知は残されていないと思われた。
生き残りを掛けお互いの素性が分からないなかで必死なその時、再びボスから電話が入る。その頃、失態を演じた警察は必死に犯人の身元特定に躍起になっていた。そして、遂に犯人の目星が付いたが、その人物は恐るべき人物であり行動を共にする一味には驚愕の事実が隠されていた。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.犯人グループたちの見えない行動に苛立つ警察の捜査はどうなる?
2.犯人グループのボスの正体と、一味のメンバーの一人の驚愕すべき素性とは?
3.5人の記憶は完全に戻るのか?そして何故この工場に閉じ込められたのか?
4.5人は果してここから如何にして脱出するのか?迫り来るボスとの対面はどうなる?
5.警察はこの工場を突き止めることは可能なのか?

等を中心にシネクイント(渋谷)か立川シネマシティ(立川)でご覧下さい。地方の方はDVD発売時かWOWOWなどの放送時にご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
予告編は公開のかなり前から流していたような気がしていて、そのときから内容が気になっていた。主演のジム・カヴィーゼルは「パッション」でキリストを演じていたので彼がどんな演技をするのか注目していた。
題材としては町外れの道路に建つ廃棄工場、誘拐身代金事件、記憶喪失、身元不明、ボス、脱出への道のりなど興味をそそった。
だがその過程で細かい部分を突き詰めていくと附に落ちない点が多々有ったのは減点対象であろう。個々には述べないが、映像で少しずつ記憶が戻るのは良いとしてこの点は引っ張りすぎかな?そこを短くして何故二人は誘拐されたのかに費やした方が個人的にはいいのではと思った。
犯人の素性が徐々に分かるのだが、そこから先の犯人逮捕への実は地道な道筋も随分と端折っていた。最低でもこの二点をもう少し詳しく描けば上映時間も長くなりヴォリュームも出てきただろう。
俳優陣では前述のジム・カヴィーゼルの不安な表情はまあまあだけどインパクトはイマイチで、エリザ役のブリジット・モイナハンの登場シーンが少ないのは不満だ。印象に残ったのは「作業着の男」を演じたカナダ出身のバリー・ペッパーだが、彼は大ヒット公開中のクリント・イーストウッド監督作の「父親たちの星条旗」に海兵隊軍曹役で出演している。
【自己採点】(10点満点)
7.9点。感想の欄で書いた点が強調されていたら点数は上がった。

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Last updated  2006.11.18 17:17:45
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