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2007.06.19
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レオマーク.gifプロ野球観戦記NO.16/交流戦・神宮編レオマーク.gif

○西武 9-2 東京ヤクルト●

▼東京ヤクルト-西武 3回戦 (東京ヤクルト2勝1敗、18:01、神宮球場、15,618人)



西 武
東京ヤクルト

【投手】
(西)涌井、三井、小野寺-細川
(ヤ)藤井、吉川、シコースキー、松井、石川-福川、米野

【責任投手】
(勝)涌井9勝4敗
(敗)藤井3勝8敗

【本塁打】
細川6号(西)、G.G.佐藤16号(西)、江藤2号=満塁(西)

【神宮に3発、細川・G.G.・江藤!5連勝!】

10連敗のショックも癒えて4連勝中の我等が西武ライオンズ。残るカードもヤクルトと読売の関東勢とのビジターでのカードだけ。中でもヤクルトとは前回は本拠地連敗中の対戦で元気なく石井一に捻られ、昨年は「神宮の悪夢」を体験するなど相性の悪いカード。その悪夢の主役だった岩村はデビルレイズにラロッカはオリックスに移籍したので、何とかお返しをしたいカードとなった。
19.6.19神宮.jpg

この日の始球式は、1992年の日本シリーズの再現となった。第1戦で代打サヨナラ満塁弾を放った元ヤクルトの杉浦享氏と、元西武の鹿取義隆氏が“ガチンコ対決”。結果は中前打で杉浦氏に「花を持たせた」鹿取氏の優しさが出た。しかも場面の設定が当時と同じ1死満塁で西武の現在のユニフォームを着て守備につく、走者はスワローズのマスコット娘たちと凝った演出だったが...まさか3時間後にそのヤクルトが満塁弾を喰らうとは思わなかっただろう。
19.6.19神宮2.jpg

さて、試合の方は西武が初回の無死2,3塁の絶好のチャンスをクリーンアップとG.G.が走者を返せず1点も取れない嫌な展開だったが、2回に江藤が四球出塁後細川が見事な一撃を西武ファンが待つレフトスタンドに叩き込2試合連続弾!狭い神宮でもこの飛距離は本拠地でも入っていた。初回を無難に切り抜けた涌井だったが2回裏に勝負球が甘く入った所を痛打され1点を返されたが、ヤクルトも後一打が出ず涌井を崩せなかった。
19.6.19神宮3.jpg

西武の追加点は4回に。G.G.が藤井から放った一打はレフトポールを巻いてそのままスタンドインする見事なソロホームランで1点を追加し3-1と2点差を付けた。これで涌井が楽に投げられると思ったが、この日の涌井は追い込んでからの勝負球が度々甘いコースに来てヤクルト打線に打たれたが要所は併殺などで切り抜け長打の無い打線に助けられた。
この日の西武打線は1,5,6回にチャンスを作るがあと一歩のところで点が取れない歯がゆい展開。ヒットは出ても得点は本塁打だけと、ヤクルト打線の反撃を涌井が抑えている間に追加点が欲しかったのだがこの辺はまだまだ課題であろう。
19.6.19神宮5.jpg

待望の追加点が入ったのは8回!カブ(代走福地2盗)、和田の連打で作ったチャンスでG.G.がレフトへタイムリーを放ち1点を追加。しかし続くチャンスは江藤の併殺で逃してしまう。ここで一押し出来れば楽になったのだったが...。
【9回表の攻撃】
佐藤:左中二塁打
片岡:捕ゴロ(バント失敗で佐藤三封)
中島:右安打
中村:中安打(1点)カブ交代後に3塁手として起用
和田:三安打
G.G.佐藤:空振三振
江藤:左本塁打(4点)
細川:見逃三振
8回に三井が(最近不調だね)1点をヤクルトに取られた直後の9回表の攻撃は繋がった。先頭佐藤の2塁打を片岡がバント失敗でチャンスは潰えたかのように思ったが、ここからクリーンアップの3連打で1点を追加しG.G.力みまくり本塁打狙いの打撃は三振に倒れた。所がここで江藤が石川のストレートを狙い「打った瞬間に分かる」一撃は神宮の夜空を切り裂き、ヤクルトファンを上回る3塁側ライオンズファンの大歓声が轟く中ベースを一周し塁上の全てのランナーがホームを踏む最高のシーンを見ることが出来た。
9回裏は小野寺がスピードガンと勝負し2死から連打されるが危なげ無く後続を断ち9-2で西武が勝利し5連勝となった。

ヤクルトは青木の前に走者を置く展開を作りながらも、肝心の青木が凡退を繰り返していては勝負にならなかった。迫力の無いクリーンアップ、漫然と投げるだけの投手陣ではヤクルトファンの期待に応える事は出来ないのは当然だと思う。
この責任は古田監督だけのものではなく、岩村・ラロッカの移籍の穴埋めは自前の選手では現場よりフロントの責任だ。その他にも石井弘や五十嵐の離脱ではどうしようもない。唯一の明るい材料はシコースキーの入団だろう。この日の登板でもキレのある球を投げていたので、中継ぎでフル回転すればチームは楽になる。
ヤクルトはスター選手不在で、今日の試合も1塁側より3塁側の西武側の観客数がどう見ても多かったし外野席も辛うじてヤクルト側が上回っている程度では寂しすぎるぞスワローズ!
西武も決して観客動員の多い球団ではないが、その西武との対戦でも3塁側のファンの声援の方が明らかに大きかった。西武ファンの私としては嬉しい事だが、かつては神宮を埋め尽くしていたスワローズファンはどこに消えたのか...
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【ヒーロー・インタビューでのコメント】
江藤内野手:
ヒーローはいっぱいいますけどね、最後に打たせてもらっただけです。手応え十分でした。いい場面で打てたのが嬉しいです!調子は悪くないので、使ってもらえる限り頑張りたいです。若い人が多くて刺激が多いし、どんどん勝っていきたいです!
【試合後のつぶやき】
神宮での観戦は2年ぶりで、その2年前は涌井がプロ初勝利を上げた試合だった。神宮での観戦は「(球場が)狭い」「(施設が)汚い」「(売店の食事が)不味い」の3拍子が揃っていて好きな球場ではない。
それでも会社を早退し駆けつけたのは、涌井の投球を見たかったし大型連敗後にチームが連勝し勢いに乗りかけているからだ。ヤクルトの先発は不調の藤井と試合前から西武が勝てる材料が沢山揃っていたからだ。
ここまで西武の事ばかり書いたが、ヤクルトはこの日獲得したばかりのシコースキーが初登板を果たしたことは明るい材料だ。シコースキーは千葉ロッテ、読売を渡り歩き楽天への入団が決まっていたがメジャー復帰を希望し一旦はメジャーに返り咲いてからの入団となった。今日は7回から登板し、140キロ台後半の直球とフォークが低めに制球されていた。選手層の薄いヤクルトには朗報だろう。

次の観戦予定は30日(土)の地元での東北楽天戦です。

試合の詳細はこちらで

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Last updated  2007.07.03 00:03:39
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