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2007.09.09
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カテゴリ:旅行・レジャー
南紀シリーズ3、勝浦温泉→椿温泉

この日は南紀勝浦から白浜温泉方面を目指します。本当は白浜温泉宿泊がベストでしたが、宿の予約が確保できず手前にある椿温泉での宿泊となりました。

【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)
10:44LV ホテル浦島駐車場(駐車場はホテルとは別の場所)
11:00AR 那智大社観光
12:21LV 昼食後、出発
那智大社観光後、岩鼻温泉~井関温泉を徒歩で巡る。
13:32AR 那智天然温泉
14:33LV 入浴後、白浜方面へと向う
那智天然温泉入浴後、湯の谷温泉を探しに。しかし、迷った挙句探し当てることに成功。
16:30LV 湯の谷温泉入浴後、本日の宿泊地「椿温泉」へ。
17:55AR 椿温泉「椿楼」

一日の走行距離:約118キロ
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6.岩鼻温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町川関) 
ホテル浦島を出発してからまず向ったのが観光名所である那智神社。ここは那智の滝で有名な神社があり多くの観光客が訪れます。私は過去に3~4回行っていますがそれでもやはりここまで来たら行くしかありません。そして観光が終わり昼食を終えると、午後からは再び温泉地巡りが待っています。紀伊半島南部には人知れず湧いていながら未利用の温泉が多く存在します。
今回の「南紀秘湯探訪シリーズ」では普段は見逃されてしまいそうな温泉(源泉)探しもテーマ。そしてその第一弾が「岩鼻温泉」です。岩鼻温泉は那智天然温泉への入口の道路沿いにある未利用の源泉だけの温泉です。
下の写真でも分かるようにここは湧いている源泉がパイプをつたってステンレスのタライになられるだけの温泉です。それでも地元民と思える人が軽自動車で来て湯を汲みに来ていました。このステンレスのタライに入浴している写真をみたことがありますが、目の前は那智の滝へ向う道路で車の往来も激しく、私には入浴する勇気はありませんでした。
温泉について:
注意深く目を凝らしていないと、ここに温泉が沸いているとは想像出来ません。今回は事前にある程度場所に関する調査をしていたので目星は着いていました。
ただし、私のように車でここまで来ると駐車スペースが無いので「工夫」が必要です。看板の類は一切ありませんし、もしも源泉のパイプなどが故障すればこの温泉もアウトです。
温泉そのものはおよそ30~33℃位でしょう、また、硫黄臭が比較的強い透明な、お湯でした。公衆の面前での入浴はムリですので、持参したタオルに源泉をしみこませて首筋を濡らす「絞りかけ入浴」(美坂哲男式)に留めました。

尚、正式な分析表はありませんので効能と泉質は不明です。
ステンレスのタライだけの岩鼻温泉



7.井関温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町井関)
井関温泉は岩鼻温泉とは至近距離にあるが、こちらも岩鼻温泉同様に看板が立っている訳でもないので「カン」を働かせて探すほかありません。
詳しくは<自己PR>欄をご覧下さい、その写真に従って後は多少「カン」を働かせれば大丈夫です。場所を詳しく書けないのは、田んぼの前に湧出していて普段は近所の人達が利用しているようなので、詳しく書いて宣伝するのは控えたいと思います。
もし、どうしても行きたい場合、そして辿り着いて地元の人に会ったら「挨拶」は必ずしましょう。後は、行く人のマナー次第です。

話はそれてしまいましたが、井関温泉と言ってもこちらも正式名称がある訳ではありませんので一般的にそう呼ばれているだけです。
ここは目の前が田んぼで背後には木が繁っています。畦道を進んでいくと中間地点位にタライなどが置いてある場所が目に入ります。そこが「井関温泉」(通称)です。所謂、南紀に幾つか存在する「野湯」の一つです。しかし、ここは地元のオバちゃんたちが野菜を洗ったりする為に利用することもあるので、置いてあるタライは決して入浴専門ではありません。

背後の森みたいな所からパイプを伝って透明の湯が勢い良く畦道の側溝に流れていました。
周りの景色は目の前が田んぼで、その向こう側には民家があり国道の車の往来も目に入りますが、走行中の車両から「覗かれる」心配はありません。

泉質は前述の「岩鼻温泉」と同じ系統かと想像します。湯温はやはり30度前半と思えるので、入浴目的で来る場合、冬はそれなりの覚悟が必要だと忠告しておきます。無色透明で硫黄臭が比較的強い透明な温泉です。
岩鼻温泉より多少温めですがツルツル感があり泡が付きます。
こちらも正式な分析表はありませんが、恐らく単純硫黄泉かと思います。私は、流石に狭いステンレスのタライには入浴しませんでした。従って、岩鼻温泉同様に持参したタオルに湯を浸らせて首筋を濡らす「絞りかけ入浴」に留めておきました。

8.那智天然温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町川関)
行き方は前後するが、ここは国道沿いに簡単な看板が見えるので分かりやすい。丁度、岩鼻温泉の源泉のところで左折し直進すると未舗装の広い駐車場に行き着く。
辺りは熱帯性植物が生い茂、温泉のある建物は時代を感じさせる掘っ立て小屋のような造りだ。
温泉について:

番台で200円を払い、こちらも年代を感じる更衣室へと向った。浴槽は手前の内風呂はテントみたいな天井があり、浴槽は2つに区切られていて熱い湯と温い湯とに分かれている。
外には底は浅い面積をもつ露天風呂があり、無色透明の湯が満ち溢れている。
泉質は無色透明で硫黄臭が多少感じられるのは岩鼻や井関と同じ系統の湯の可能性がある。
効能:
昭和39年10月の分析表(古い!)によると慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、慢性皮膚病、糖尿病など9種類。飲用も可能でこちらは病後回復期、神経麻痺、神経痛など9種類にある。
泉質:
(源泉名:那智源泉第3号)単純硫黄泉、泉温36.2℃、湧出量600リットル/分
入浴料:
200円

9.湯の谷温泉(和歌山県東牟婁郡古座町佐部)
この日の南紀珍湯めぐりの締めくくりは「湯の谷温泉」である。前もってある程度調べていたが、実際に車で近くまで来たが思ったより田舎で探し当てるのに苦労して諦めかけていた所、この温泉の湯を近くの海岸沿いの国民宿舎が汲みに来ていると聞いていたので図々しいのは承知で国民宿舎のフロントで尋ねたら親切に地図まで書いてくれたのには感謝したい。
結局、その地図を頼りに行ってみたら辿り着けたが、それでも大雑把な地図だったので「カン」を働かせましょう。これから行こうと計画されるかたは、国民宿舎で尋ねるのが無難ですよ。或いは、私の写真記で確認してください。
温泉について:
この湯の谷温泉は静かな野原沿いにポリバスがポツンとおいてあり、そこにドバドバとパイプからお湯が注がれ溢れた湯は側溝に落ちていく。
幸にも周りには民家があるが目の前には無いので、勇気を出して裸になって入浴を果たしました。この時期の入浴に適した30度前半の湯温は丁度良く、泉質も無色透明で肌にまとわり付くツルツル感が気持ち良かったです。自分が野原のポリバスに入浴しているという緊張感も忘れて気持ち良い入浴でした。
野湯ですので分析表の類は一切ありませんが、無色透明の硫黄臭がする温泉は那智近辺の野湯群と同じ系統ではないでしょうか?
※前述した国民宿舎「あらふねリゾート」はここの湯を汲んで利用しています。そこのHPでは泉質は「アルカリ性単純泉」と記されています。

10.椿温泉 元湯・椿楼(和歌山県西牟婁郡白浜町椿)
白浜温泉の手前に位置する椿温泉は小高い場所から海を見下ろすような立地だ。今回泊った椿楼はまさにそうした場所にある旅館だ。(2008.11月4日廃業になってしまいました...)
湯の谷温泉を探し当てるのに想像以上の時間を要してしまったので到着時間が18時前となったが、それでもかなりのスピードを出して何とかこの時間に到着した。
温泉について:
ここは海に面して内湯があり、中庭には露天もあるが到着日は入らず翌日は朝は雨だったのでそちらは入らなかった。内湯に入った時間は丁度夕陽が沈みかけている時だったので良かった。
元湯というだけあって敷地内の中庭から湧出している。内湯は細長い浴槽で目の位置と夕陽が沈む位置が同じなので良い造りだ。浴室の右側は源泉槽となっていて多少温めい湯が注がれていて浮遊物も見られる。源泉槽と加熱槽とを交互に入ることで効果もより一層あらわれる。
効能:
心臓弁膜症、慢性筋肉リウマチ、神経炎、糖尿病、神経痛、慢性金属中毒症など8種類
泉質:
含食塩硫化水素泉、泉温32.0度、湧出量120リットル/毎分

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紀伊半島、珍湯・秘湯めぐりの旅(岩鼻温泉、井関温泉、湯の谷温泉、那智天然温泉の写真あります)はこちらでご覧下さい

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Last updated  2009.08.30 10:38:07
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