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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
▼西武-東北楽天 19回戦 (11勝8敗、17:00、16,064人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 東北楽天 1 1 0 2 0 0 0 1 3 8 西 武 2 0 0 1 0 0 0 0 1 4 【投手】 (楽)一場、永井、山村-嶋 (西)岸、小野寺、山岸、山崎、岩崎-銀仁朗 【責任投手】 (勝)一場4勝2敗 (敗)岸 9勝7敗 すっかりBクラスが板に付いてきたライオンズですが、仙台で3タテを食らっていたので今回はそのお返しをして4位を確保したい戦いでしたが...。 さて試合の方は岸-一場の先発です。岸は足の故障で2軍で調整をし9日のファームでの試合に登板し6失点を喫するなど不安な要素を持ったままでの1軍復帰となった試合前です。 その不安は早くも的中し初回に草野の3塁打と山崎のタイムリーで1点を先制される嫌な立ち上がり。 西武の初回は赤田が四球を選び出塁し片岡がバントをきっちりと決める。ここでG.G.の放った火の出るような痛烈な当たりで1点を返し、更に、カブが3塁線をきわどく抜く2塁打で2点目は入り早くも逆転しカブも送球の合間に3塁を陥れ1死3塁となる。 所が後続の和田、中島はカブをホームに返せず2点止まりながら1点勝ち越した。 岸は勝ち越してもらった直後の2回に連続四球をきっかけに犠牲飛球で1点を取られあっさりと同点に追いつかれた。今日の岸は微妙な制球が悪く特に右打者への外角のスライダーが決まらず、また銀仁朗もリードに精一杯で岸にアドバイスを送れない。制球の悪さを修正できないまま、岸は4回途中で降板し小野寺へと交代した。 打線は4回にカブの四球と和田の2塁打で無死2,3塁のチャンスを築くが中島三振後の栗山がセンターへ打ち上げてカブの必死の走塁で犠牲フライとなり3-4と1点差に詰め寄った。 2番手の小野寺(先発だったけど中継ぎ復帰はJ.J先発復帰に備えてか?)は変化球を多めに配し楽天の反撃を封じている間の6回に1死からカブ、和田の連打でチャンス到来!!しか~しナカジは2ゴロ併殺でスタンドから大きなため息が漏れた!和田もナカジも得点圏では凡退しナカジは9回の先頭打者ではヒットかぁ~...。どうなっているんだろうこの巡り合わせ。 一気にここで追いつき追い越せなかったライオンズ!8回には石井義の緩慢な捕球と送球で2死から失点し、これで緊張の糸が切れたのか9回には四球連発で3失点ではもはや逆転する力も失せてしまった。 最終回(ファンは本拠地で最終回の攻撃がある空しさを知っている!)に登板した山村から1点を返したが、焼け石に水で8-4と「楽天に4連敗となり楽天とは2差最下位オリックスとは0.5差」となった...収穫の無い試合でした。 岸投手のコメント:「大事な試合なので申し訳ない」 【試合後のボヤキ】 もうぼやき疲れが出てきた最近のライオンズの試合。最近で会心の内容だったのは12日のホークスに勝った試合だけかな?かつてはああいう試合を当たり前のようにしていたのはファンなら良く知っている。 首脳陣の作戦や用兵も理解できない点が多い。チャンスを作るお膳立てまではベンチはしても、そこから先は選手任せで工夫が足りない。足が速いランナーが出ていてもそこから先の更なる仕掛けや揺さぶりもしない。ただひたすらタイムリーヒットや本塁打が出るのを待っていても、相手投手だって抑えに掛かっているのだから簡単に点は取れない。 左投手先発時の選手起用にはファンからは疑問を呈する書き込みが多く見られるように、「左VS右打者」だけの起用では納得出来ないし選手も育たない! 西武の「25年連続Aクラス」を体験してきた伊東監督なら、自らの体験上多くの引き出しがあっても当然なのにどうしちゃったのでしょうかね? 次の観戦予定は9月17日(月)の東北楽天戦です。 試合の詳細はこちらで ←「パ・リーグ」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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