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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2007.09.30
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カテゴリ:アメリカ映画
68.ミス・ポター
■原題:Miss Potter
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:93分
■鑑賞日:9月15日、新宿グランドオデヲン座(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
ミスポター.jpg
□監督:クリス・ヌーナン
□製作:マイク・メダヴォイ、デヴィッド・カーシュナー、コーリー・シニーガ、アーノルド・メッサー、デヴィッド・スウェイツ
□製作総指揮:レニー・ゼルウィガー、ナイジェル・ウール、ルイ・フィリップ、スティーヴ・クリスチャン
□脚本:リチャード・モルトビ-・Jr.
□音楽スーパーヴァイザー:ヴィクトリア・ウィリアム
□編集:ロビン・セールス
□撮影監督:アンドリュー・ダン
□衣装デザイン:アンソニー・パウエル
□美術監督:マーティン・チャイルズ
□メイキャップ&ヘア・デザイン:リサ・ウェストコット
□時代考証:ジェニー・ユグロウ
キャスト

◆レニー・ゼルウィガー(ビアトリクス・ポター)上流階級出身の絵本作家
◆ルパート・ポター(ビル・パターソン)ビアトリクスの父で裕福な法廷弁護士
◆バーバラ・フリン(ヘレン・ポター)ビアトリクスの母で裕福な一家であることに誇りを持つ
◆マテロック・ギブス(ミス・ウィギン)ポター家の世話を長年する老女
◆ユアン・マクレガー(ノーマン・ウォーン)二人の兄と共に経営する出版社で働く末っ子
◆エミリー・ワトソン(ミリー・ウォーン)ノーマンの姉でビアトリクスと意気投合し親友に
◆ロイド・オーウェン(ウィリアム・ヒーリス)ビアトリクスの幼馴染で弁護士。彼女に農場の購入を世話する

【この映画について】
ピーター・ラビットの作者として世界的に知られ日本でも有名なビアトリクス・ポターの人生を描く。
イギリスの上流階級の女性が職業を持てなかった時代に、絵本作家としての道を自ら切り開いた進歩的なポターを『コールド・マウンテン』でアカデミ-賞に輝いたレニー・ゼルウィガーが楽しげに生き生きと演じている。彼女の恋人役には「スター・ウォーズ・1~3」でのオビ=ワン・ケノービ役で有名なユワン・マクレガーが演じている。
実際のポターは、晩年、湖水地方の保護活動に携わるまでは、孤独な人生であったと伝える伝記が多い。しかし、本作では家族とのかかわりを中心に温かくて愛らしい作品に仕上がっている。
湖水地方の美しい風景をバックに、そして要所要所でピーター・ラビットのキャラクターをアニメーションとして導入するなど遊び心も楽しさも一杯の作品。
【ストーリー】(ネタばれなし)
ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクスは女性が仕事をもつことなど有り得なかった時代に、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。
父のルパートは裕福な法廷弁護士で何の不自由もなく生活し、母のヘレンは良家の子息との結婚を斡旋してきたがビアトリクスはことごとく断ってきた。
彼女が考えた主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーターラビットだった。今日もスケッチブックを抱えて出版社巡りをしていたが、ウォーン兄弟が経営するウォーン社持ち込んだことで彼女の運命は切り開かれた。
兄弟の末っ子で新人編集者のノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、退屈だった母のお守りから解放されて彼女の絵の売り出しに夢中になった。ノーマンは彼女を自宅に招き母に紹介し、同居している姉ミリーと意気投合し二人は親友となっていく。
二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになり、絵本はシリーズ化されあっという間にベストセラーとなっていった。
いつしか愛し合うようになる二人だったが、ビアトリクスは両親にX'mas会に招きたいと申し出た。母は商人を招くのは許さないと渋り、芸術に理解がある父の許しを得てノーマンを招くことに成功した。そしてダンスの合間にビアトリクスの部屋で二人になったとき、ノーマンはプロポーズするが...邪魔が入る。ミリーにも相談して上で、彼女は「YES」と別れ際のノーマンの耳元で囁いた。
しかし母は結婚を「身分違い」だと激怒するが、ビアトリクスもポター家もかつては商人で成り上がったと主張し譲らない。この母娘の関係を憂慮した父は、ある一つの提案をしたのだった。それは夏の別邸がある湖水地方で過ごすことだったが、そこには別の意味があったのだが...。
ポター家が湖水地方へと出発する日、駅のホームにはノーマンの姿があり二人の気持ちは一歩近づいたと思われたのだが。ノーマンとビアトリクスは毎日の様に手紙で近況を伝えていたのが、彼からの便りが突然途絶え始めた。一体何が?
そしてミリーから衝撃的な内容の手紙を受け取り、直ちにロンドンへと引き返したが...。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.ノーマンがプロポースしているときに入った邪魔とは?
2.父ルパートはビアトリクスへ何を提案したのか?
3.ノーマンからの手紙が急に途絶えた理由とは?
4.ミリーからの手紙には何が書かれていたのか?
5.ロンドンに戻ってからのビアトリクスに待っていたのは?
6.ビアトリクスが愛した湖水地方と彼女のこれからの人生の関わりとは?

などを中心に湖水地方の美しい風景と共に是非映画館で鑑賞してください。
【鑑賞後の感想】
アカデミー賞授賞歴のあるレニー・ゼルウィガーが演じるビアトリクス・ポターの映画だが、ストーリー的には彼女が上流家庭に生まれながらも当時の女性には珍しく自立を目指した点が強調されていた。
ビアトリクス・ポターについてはピーターラビットの物語は有名だが、実のところ彼女の人生については余り知らなかった。それがここでは彼女が強い意志を持って、保守的な人生を歩ませようとレールを敷く両親に反対しながら自分の道を切り開いた彼女の意志の強さには驚いた。
この映画ではそうした時代背景と階級社会が色濃い当時のイギリス社会を描いている。しかし、この映画での最大の見所は湖水地方の美しい映像だ。私は今から15年前に湖水地方を訪れて、ビアトリクス・ポターゆかりの地を巡ったのでその光景をみて懐かしく思った。
【自己採点】(100点満点)
72点。ストーリー的には平凡だったが、湖水地方の美しい風景とピーターラビットの愛らしい姿が挿入されていたりした部分で点数を稼いだ。

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Last updated  2007.10.08 10:56:04
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