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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2007.10.25
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75.ヒルズ・ハブ・アイズ
■原題:The Hills Have Eyes
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:107分
■鑑賞日:10月6日、シアターN渋谷(渋谷)
■公式HP:ここをクリックしてください
ヒルズ・ハブ・アイズ.jpg
□監督・脚本:アレクサンドル・アジャ
□脚本・美術監督:グレゴリー・ルヴァスール
□オリジナル脚本・製作:ウェス・クレイブン
□製作:ピーター・ロック、マリアンヌ・マッダレーナ
□撮影:マキシム・アレクサンドル
□音楽:トマンダンディ
キャスト

◆アーロン・スタンフォード(ダグ・ブコウスキー)科学者
◆キャスリーン・クインラン(エセル・カーター)ビッグ・ボブの妻
◆ヴァネッサ・ショウ(リン・カーター・ブコウスキー)カーター家の娘
◆エミリー・デ・レイヴィン(ブレンダ・カーター)カーター家の娘
◆ダン・バード(ボビー・カーター)カーター家の息子
◆トム・バウアー(ガソリンスタンド経営者)カーター家が立ち寄ったGSの不気味な経営者
◆テッド・レヴィン(”ビッグ・ボブ”・カーター)警官を退職しキャンピング・カーで引っ越していたが...

【この映画について】
砂漠の岩山に潜む奴らは何者なのか?1977年公開のカルト・バイオレンス・ムービー「サランドラ」を、アレクサンドラ・アジャ監督がリメイクしたのが本作である。
オリジナルを超えるとさえ言われている情け容赦なく襲ってくる暴力描写とグロテスクなメイクはで、徹底的に「気持ち悪さ」を追求し観客に投げかけてくる。
【ストーリー】(ネタばれなし)
カーター一家は一家の主であるビッグ・ボブの警察官退職にに伴いニューメキシコ州の砂漠を越えて、一路西海岸を目指す長い旅路の途中で人気の無い砂漠の中でガソリン・スタンドに給油に立ち寄った。
ガソリン・スタンドの少し薄気味の悪い男は一家に目的地への地図に載っていないショートカットの道が有り、その道を通れば2時間短縮出来ると「親切に」ウラ情報を教えたのだったが...。
男に言われた道を選んだがそこは砂漠の中の一本道で、一家の車は通行中に不幸にも何者かにパンクさせられ立ち往生してしまう。携帯電話は圏外で最寄の街までも数キロ先と砂漠の中で孤立してしまった。やむを得ず男性陣が徒歩で数キロ先の街まで応援を求めに行くことになったのだが...。
夜もすっかり更けて砂漠のど真ん中で灯りも無く不安な夜を過ごしていたのだが、カーター一家に異形の者達が何時の間にか忍び寄り一人一人と毒牙にかかっていく。そして、遂に謎の襲来者たちとの壮絶な戦いの幕が切って落とされたのだった。だが、一体あのグロテスクな連中は何者なのか残されたカーター家の不安は増大する。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.カーター一家は何故キャンピング・カーでの移動を選んだのか?
2.ガソリン・スタンドの男は何故その道を教えたのか?
3.ガソリン・スタンドの男の知られざる不気味な正体とは?
4.カーター一家が立ち往生した砂漠には一体何が隠されている?
5.カーター一家を襲った異形の者たちは一体何者か?
6.米国政府が秘密にするこの砂漠で行ったある実験とは?異形の者との関係は?

などを中心に公開館が限定されているので興味のある方はDVD発売時にご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
この映画の元になった「サランドラ」は観ていないので私自身の中で比較は出来ない。この映画ではカーター家がそもそも長距離の引越しを家族の反対を押し切って、一家の主が強行したことが発端。
その移動の途中に立ち寄ったGSの薄気味悪い男が進めた「地図上に無い裏道」を選択したのが悲運の始まりだった。カメラはその男のGS内の居室をゆっくり舐めるように写し、やがてカーター一家が通るであろう砂漠の中の裏道の周囲で過去に何が起こって居たのかを無言で説明している。このあたりのカメラワークは下手なナレーションよりも迫力を感じる。
そして正体不明の何者かが仕掛けた罠にはまり車は「予定通り」パンクし砂漠の中で立ち往生してしまう。この得体の知れない恐怖感の中で、男達は車を離れて助けを求めに行く間に残った子供と女たちは何時の間にか何者かに包囲されていく。
ここまでの展開はとても興味をそそられたのだが、ここから先はひたすら物を言わぬ異形の者達とのバトルが繰り広げられる。しかしこの者達がなぜ言葉を発せず狂気をカーター家に向けて行く(或いは通りすがりの人間)のかの説得力が、GSの男の居室の中にヒントがあるのだが分かり辛さも感じる。
最終的には犠牲者を出しながらも、この砂漠で過去にあったおぞましい出来事を引きずって生きてきた何者かによってカーター家はバラバラにされてしまう。この手の映画なのでストーリーの背景や裏側を映像やナレーションで説明したら迫り来る恐怖感を描けないので分かるのだが、その辺がこの映画の突っ込みどころでもある。
【自己採点】(100点満点)
66点。「2」もあるのでそちらとセットで観て判断するのが賢明だ。

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Last updated  2007.10.30 23:43:09
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