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カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
【スタメン】 8青木(東京ヤクルト) 6中島(埼玉西武) 9イチロー(マリナーズ) 7稲葉(北海道日本ハム) 5村田(横浜) 4岩村(レイズ) D城島(マリナーズ) 2阿部(読売) 3内川(横浜) ---------- 1松坂(レッドソックス) 1杉内(福岡ソフトバンク) 1内海(読売) 1渡辺(千葉ロッテ) 1山口(読売) 1涌井(埼玉西武) 1藤川(阪神) 京セラドームでの「強化試合」対豪州戦第2戦目に先発した日本代表のエース松坂は球団側から40球の球数制限を言い渡される中で一回、連続三振で幸先良いスタート。 不運な連打を浴びニ、三塁のピンチも5番ライジンガーをしっかり空振り三振と冷静な立ち上がりを見せたが、二回に3安打を許し2点を失い降板、不安を残した。エンジンのかかりの遅い松坂はこの球数制限を克服するのが課題といえそうだ。 松坂のあとを繋いだ救援陣は「4番目の先発」杉内は完璧な投球内容で、内海、渡辺、山口、涌井、藤川のリレーでその後は豪州打線を無安打無失点に抑える完璧な内容だった。 打線は豪州代表の拙守を確実に得点にむすびつけた。4番がすっかり板に付いた稲葉が3安打の固め打ち。イチローもしっかり内野安打2本とらしさをアピールし打線は16安打と豪州投手陣を打ち込んだ。 もっともWBC球での試合であったため長打より連打で繋ぐ野球となったが、豪州投手陣も質が低くこれで強化試合と言えるかな? この2日間の強化試合の相手となった豪州代表にはアテネ五輪では苦杯をなめたが、今回のメンバーは明らかに調整不足であり実力にも疑問をつけざるを得ない。メジャーキャンプに参加している半数近いメンバーが揃わないと本当の意味で「豪州代表」とは言えない。 豪州はBグループ(南ア、豪州、メキシコ、キューバ)に属するが地元メキシコやキューバに勝たないと日本との対戦は無い。ドーム球場、人工芝、気候(南半球は猛暑)といった条件を克服できなかったこのチームは豪州代表ではなく「豪州チーム」だった。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.03.01 09:58:07
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