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2009.03.24
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プロ野球観戦記NO.8~WBC決勝戦@ドジャースタジアム

日本 5-3 韓国


チ  ー  ム 
10
日本

2 
韓国


【投手】
(日)岩隈、杉内、ダルビッシュ-城島
(韓)奉重根、鄭現旭、柳賢振、林昌勇-朴勍完

【責任投手】
勝:ダルビッシュ
負:林昌勇


【本塁打】
秋信守(韓)

【スタメン】日本
9イチロー(マリナーズ)
6中島(埼玉西武)
7青木(東京ヤクルト)
2城島(マリナーズ)
3小笠原(読売)
7内川(横浜)
D栗原(広島)
4岩村(レイズ)
5片岡(埼玉西武)
------------
1岩隈(東北楽天)

【スタメン】韓国
8李容圭
D李晋映
7金賢洙
3金泰均
9秋信守
5李机浩
4高永民
2朴勍完
6朴基赫
-----
1奉重根

侍ジャパン、WBC2連覇!


【ドジャースタジアムで世界一達成を体験!】
WBC遂に決勝戦です。この観戦ツアーを申し込んだときに漠然と「準決勝、決勝で侍ジャパンの試合を観れたら最高!」と思っていたが、今日、その夢が実現した。

東京での第1ラウンドを2位通過したときに観戦ツアーを申し込んだものの、実際にサンディエゴでキューバや韓国を撃破してロスへ乗り込める保障は一切無い。逆に侍ジャパンが敗退すると味気無い観戦ツアーになるので賭けでしたね。
それでもキューバを連続完封して出発前日にロス行きを決め、出発当日の飛行機に乗る直前に韓国に勝って1位通過を果たし米国との対戦が決まってロスに行けてホッとした。

試合前のセレモニー


ドジャースタジアムは5度目の日韓対決を観る為に、ロス在住の日本人や韓国人に加えて私のような日本からの観戦ツアー客も多かった。
試合前から両国のファンの熱気をドジャースタジアムは包んで寒風が体を貫く中で試合は始まりました。

【岩隈の好投で韓国打線沈黙】
先発は今大会抜群の安定感を誇り東京ラウンド1位決定戦で敗戦投手になったものの韓国打線を1失点に抑えた岩隈と、日本打線が苦しめられている左腕奉重根
スタンドの一番高い席での観戦でしたがスタジアム全体を俯瞰出来る席での観戦。奉重根との先発対戦も3試合目とあり日本打線も球筋が分かってきているので打者はじっくりと見極めていた。
点数こそ取れない展開であったが奉重根に毎回20球以上投げさせていたので、5回前後に降板させるだろうと思った。一方の岩隈は奉重根とは違い制球が安定して低めに変化球も速球も決まっていたので安心できた。

【熱かった日本人応援団と、所構わず響いた「テーハミングッ」の大歓声】
TV中継を観た数千万人の日本人にドジャーズタジアムから響く!「テーハミングッ」の韓国人の大声援は何処まで伝わったでしょうか。
スタジアムで直に観戦していた私達の席の後方にも韓国人応援団が、味方の攻撃時でも守備時でも所構わず「テーハミングッ!」と声を出していた。日本では応援するチームの攻撃時に声援を送り、守備ではアウトになったときにだけ拍手をするのが一般的スタイルで米国人もそのスタイル。

韓国人にはそういう野球応援スタイルは無いと見え、味方がピンチでも「テーハミングッ!」をやるので観戦している我々には「ウルサイ!」となりますね。日本人観戦客の多くが日の丸を振っていて(私も振りました!)スタンドは日の丸と太極旗が風に揺れていました。
埼玉西武の熱烈なファンでもある私は、取り分けスタメン出場した中島(ナカジ~)と片岡(ヤス~)には大きな声援をかけていました。そのナカジがタイムリーを打ったシーンでは、私の後ろの席で観戦していた米国人と一緒にハイタッチを「強制」しました。

ドジャースタジアムは韓国応援団6~7、日本応援団2、その他米国人観戦客などといった割合のように感じました。米国人観戦客は目の前の試合を普通に観戦していた感じでした。

日本人観戦客も場所場所でボードを掲げたりして決勝戦の雰囲気を楽しんでいましたし、私もイニング間のアトラクションは十分に楽しめましたし、7回裏前には「Take Me Out To The Ballgame」を米国人観戦客らと一緒に歌いました。

【ダル9回に追い着かれるもイチローが延長10回に決めた!】
さて、試合の方は日本が先制したものの、5回に韓国唯一の大リーガー秋信守(インディアンズ)に本塁打を許した。この場面、私はスタジアムのトイレで用を足していたのですが、外が妙に騒がしくトイレ内に流れているラジオの実況で本塁打と分かりました。
これで韓国側に流れが行きかけたのを内川のファインプレイでひき止め、終盤に加点し8回を終わって3-2と僅か1点のリードでダルビッシュが9回に登板。
スタンドで観戦して何だかドキドキしてきました。が、ダルビッシュは球が抜けていて慣れない救援登板で2死までこぎつけ、「あと一人」の日本語のコールがこだまする中、同点打を喰らいまさかの延長突入。

日本は10回に9回から登板している韓国の抑え林昌勇(東京ヤクルト)を攻めて2死2、3塁の好機を作りイチローに全てを託す。
スタンドで観ていてこの場面はしびれました。2ストライクを取られてもイチローは必死にバットに当ててファウルで逃れる。林は既に前の回からの球数が40球を超えて目一杯の投球。そして遂に8球目を見事にセンター前に弾き返し2者生還し5-3と2点を追加。
日本人応援団の声援が実り、イチローが打った瞬間に「ヒット」だと分かり2者生還した瞬間は何ともいえない感動が体を貫きました。そして一緒に観戦していた仲間達とハイタッチを繰り返していました。

10回裏、続投したダルビッシュが最後のバッターをスライダーで三振に仕留め、この瞬間に侍ジャパンのWBC2連覇が決まりました。
私は、昨年は東京ドームで埼玉西武ライオンズの「日本一」「アジアシリーズ優勝」に続いて「世界一」まで球場で体験出来て本当に幸せです。

優勝決定後のナイン


【歓喜の胴上げと世界一】
ダルビッシュを中心にマウンドで大喜びするナインの輪に加わった原監督の胴上げが始まりました。夢にまでみたこの瞬間が自分の目の前で起こっている事実が信じられません!だって、世界一ですよ、しかも、野球発祥の地アメリカで連覇です!!持参したデジカメでこの瞬間を逃すまいと沢山撮りましたが、興奮していてかなりの枚数がピンボケでした。

歓喜に沸くナインたち


【MVPは松坂】
敗れた韓国ナインは表彰式ではうなだれていましたが、韓国チームの健闘は称えられるべきでしょう。日本も韓国もWBCではお互いのチーム以外には負けていません。韓国は北京五輪金メダルに相応しい実力でした。

各選手に金メダルを授与し松坂へMVPの表彰を行いました。私はMVPは岩隈かなと思いましたが、松坂は登板3試合で3勝しキューバ戦では素晴らしい内容の投球でした。日の丸の前で記念撮影を行ったあとはドジャースタジアムをナインが一周しました。

球場内には栄冠を称える歌としてはスタンダード・ナンバーとも化している、クール&ザ・ギャングの「セレブレーション」やクィーンの「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」が流れていて、その中を侍ジャパン戦士が満面の笑みで場内を一周している様子をみて日本人でよかったと思いましたね、いや本当に!

バスに戻ると既に多くの観戦客が帰ってきて、ツアー客が戻るたびに一緒に気勢を上げて喜びを分かち合いました。こうしてホテルの部屋に戻ると、既に日付は替わっていました。

試合の詳細はこちらで

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Last updated  2009.03.29 21:16:14
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