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テーマ:高校野球(3593)
カテゴリ:高校野球
第81回選抜高校野球大会・決勝は3年ぶり2度目の決勝戦進出を決めた清峰(長崎)と、東北勢悲願のセンバツ初制覇を目指す花巻東(岩手)との間で行われた。 決勝戦に残ったこの2校には今大会屈指の右腕今村(清峰)と左腕菊池(花巻東)がチームを牽引してきた。共に、今秋のドラフト1位最有力候補と目されていて、特に菊池は読売を除く(読売の1位指名は長野で決定済み)11球団が1位候補にリストアップするなどスカウトの評価も「将来のエース候補」「左腕では10~20年に一人の逸材」と絶賛されている。 一方の今村も安定感のある投球で対戦相手を寄せ付けず、ランナーを出してから球速が一気に上がるなど、クレバーな投球術も持っている。 そんなセンバツ決勝戦は清峰に軍配が上がった。清峰(長崎)は、3年前の決勝戦では横浜高校に21-0と歴史的大敗を喫し準優勝の喜びも吹っ飛んでいた。そんな先輩達の屈辱をこの決勝戦では今村が花巻東を7安打無失点に抑え1-0完封勝利。 春夏を通じ、長崎県勢で初めて優勝を飾った。花巻東の左腕、菊池投手も連投の疲れをみせず好投したが、七回に失った1点に泣き、9回には2死から1,2塁と一打逆転優勝の好機を得たが最後の打者は今村の甘い球を捉えることが出来ず力の無いレフトフライに倒れ東北勢の甲子園初優勝に一歩及ばなかった。 センバツ大会はこうして清峰が長崎勢初優勝を飾り幕を閉じた。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.04.04 09:40:43
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