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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
【投手】 (西)岸,グラマン-細川、野田 (ソ)ロー、ファルケンボーグ-高谷 【責任投手】 勝:岸2勝 S:グラマン1敗3S 負:ロー2敗 【本塁打】 松中2号(ソ) 【戦評】 仙台遠征に続いてのビジターは、熊本・福岡での、対ホークス3連戦です。初戦の熊本では一昨年の伊東監督時代にやはりこの時期にホークス主催試合が組まれていましたが、その際は雨天中止となっていました。今日の試合も天気予報は雨だったので雨天中止かと思っていたけど試合は行われました。 渡辺監督と地元熊本出身のホークス秋山新監督。「ライオンズ黄金時代」を築きあげた旧友の対決が、楽しみな顔合わせです。 ホークス戦に相性の良いライオンズ先発の岸は、前回登板後のヒーローインタビューで、「涌井に負けません」と宣言。そのとおり、4回までノーヒットと、素晴らしい立ち上がりを見せます。 打線はホークスの先発ローに対して、4回表、ランナー二人を置いて、片岡欠場の代役2塁手平尾‘チャラ男'博嗣が、レフト前に「渋く」落とすタイムリーで2点を先制。 さらに5回表には、先頭のボカチカが放った打球は捕手高谷の頭上に上がったものの風の影響でフェアゾーンで落球し出塁を許す。この後、ローの牽制悪送球や高谷が盗塁阻止の際の送球が悪送球となり1点許し3番中島には犠牲飛球で、この回被安打0ながらバッテリーエラーで2点を追加しました。 岸は5回裏、地元熊本出身の松中に初安打となる2号ソロを喫すると突如、岸が乱れます。力んで高めに浮いた直球を狙い打たれて3安打を集中され、一挙、1点差にまで迫られてしまいます。 その後は、ともにチャンスを活かせない状態が続きましたが8回表、G.G.佐藤が貴重なタイムリー。結局、岸は8回を投げて最終回はグラマンが締めて勝利しました。 これで、ライオンズは開幕から4カード連続で3連戦の初戦に勝利です。 明日の試合はヤフードームで石井一-ホールトンの先発です。貧打のホークスに確実に勝って貯金を稼ぎましょう。 【ヒーロー・インタビュー】 岸投手: 気温もちょうどよく、打者のみなさんもよく打ってくれたので気持ち良く、楽しく投げることできました。ホームランを打たれるんじゃないかと、強い風が気になっていたけど逆風の左打者の松中さんに打たれてしまいました。 8回のピンチは、最後気持ち良く終わりたかったんで討ち取って、ついガッツポーズが出ました。去年から、涌井に負けたくない意識はあります。 【元西武の小関が引退表明】 西武で新人王を獲得し、その後、読売~横浜と渡り歩いた小関外野手が引退を表明したとの記事が出ていました。 小関といえばその爽やかな風貌でライオンズでは男女問わず人気が高かった選手でした。長打力こそないものの、俊足を生かした打撃と守備範囲の広いライトの守備は安心感がありました。伊東監督になってから出番が徐々に減りG.G.や友亮にポジションを奪われライオンズを退団。 メジャー挑戦をしたもののあと一歩で契約は出来ずテストを受けて読売に移籍。読売でもパッとせず自由契約になり、トライアウトを経て横浜に移籍も昨オフに再び自由契約に。 高校時代(国学院栃木)は投手兼外野手として活躍し、2番手投手だった渡辺俊介(千葉ロッテ)は小関の影に隠れていた。西武2位指名を受けて入団すると野手に専念し、猛練習でレギュラーの座を掴んだ。 今後は野球解説者を目指すとあるが、実家はラーメン屋サンなので当分は店でも手伝うのかな?出来れば将来ライオンズで外野守備コーチとして復帰してもらいたいです。 WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.04.15 00:26:00
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