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2009.06.16
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カテゴリ:アメリカ映画
9-39.レスラー
■原題:The Wrestler
■製作年・国:2008年、アメリカ・フランス
■字幕:太田直子
■上映時間:109分
■鑑賞日:6月14日、シネマライズ(渋谷)

スタッフ・キャスト(役名)

□監督:ダーレン・アロノフスキー
□脚本:ロバート・シーゲル
□主題歌:ブルース・スプリングスティーン

◆ミッキー・ローク(ランディ)
◆マリサ・トメイ(キャシディ)
◆エヴァン・レイチェル・ウッド(ステファニー)
◆マーク・マーゴリス(レニー)
◆トッド・バリー(ウェイン)
◆ワス・スティーヴンス(ニック)
◆ジュダ・フリードランダー(スコット)
◆アーネット・ミラー(アヤトラー)
◆ディラン・サマーズ(ネクロ・ブッチャー)

【この映画について】
ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた感動ドラマ。ミッキー・ロークが中年の悲哀漂うプロレスラーの光と影を見事に演じ、オスカーにノミネートされたことも話題となった。
主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドが扮し、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
また、ロークの熱意により親友、ブルース・スプリングスティーンが書き下ろした主題歌にも要注目だ。(この項、gooより一部転載しました)
【ストーリー&感想】
“ザ・ラム”のニックネームで知られ、かつては人気を極めたものの今では落ち目でドサ廻りの興業に出場しているレスラー、ランディは、ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、医者から引退を勧告されてしまう。
馴染みのストリッパー・キャシディに打ち明けると、家族に連絡するように勧められる。長らく会ってない娘・ステファニーに会いにいくが、案の定、冷たくあしらわれてしまって…。

その後、一度は娘との関係を修復したかのように見えたが、ランディは娘と約束したディナーをすっぽかし絶縁を宣言される。一方、キャシディとの交際を断られたことで、ランディの人生は再び軌道を外れる。

結局、スーパーでの仕事も客との些細なトラブルが原因で辞めてしまい、娘ともキャシディとも関係が行き詰まり八方塞に。こうなると引退状態にあるレスラーとして現役復帰して稼ぐしか道は無い。

日本でもアメリカでもレスラーって、何度も引退しては現役復帰を果たすケース(大仁田なんて5回近く引退している筈だ)が多い。怪我や病気を患えば途端にマットから遠ざかる。
体が資本だけに、辞めても仕事は中々無い。
現役復帰を果たしたことで再び脚光を浴び始めたランディ、だが、その体は確実に蝕まれかつてのライバルとの大一番を迎える。そこで、映画は幕となる。

ラストシーンはストップ・モーションがかかってエンディングへと繋がるので、果たしてこの試合で何が起こるのか、或いは起こったのかは、映画を観た観客に委ねられる。

この映画、主演のミッキー・ロークは受賞こそ逸したものの、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた程の熱演だった。撮影では実際に元プロレスラーらと対戦し、それに備えて肉体改造を行うなど、その肉体はスクリーンの中でもひときわ映えた。彼の代表作となったのは間違いない。
一つだけ注文を付けるとしたら、試合前の控室で対戦相手同士が「打ち合わせ」をするシーンが度々登場することだ。アメリカと日本ではプロレスに対する観客の見方が異なり、あちらは娯楽色が強いが日本では格闘技色が濃い。打ち合わせシーンは、暗にプロレスがそうしたレスラー同士の関係で成り立っていると製作者サイドは言いたいのだろうが、プロレス愛好者としては強調し過ぎているようで不快だった。

最後に、昨日、ノアの三澤光晴選手が斎藤選手が仕掛けたバックドロップの受け身を取り損なって亡くなるという衝撃的な出来事があっただけに、この映画を観ている最中も複雑な思いがありました。
私も以前、三澤選手が全日本に所属していたころ試合を会場でみた事があるだけに尚更です。

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Last updated  2010.12.06 23:36:31
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