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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
▼埼玉西武-中日 1回戦(埼玉西武0勝1敗) 観衆18,546人
交流戦になっても順調に貯金を増やしていますが、それは、パ全体でも同じことなので、SBやロッテとの差はほとんど同じ状態。 従って、2連戦システムの交流戦を乗り切る条件である「頭(1戦目)を取る」事が重要なのは言うまでもありません。ここまでライオンズは岸、石井一、涌井、帆足の右左を交互に先発させるローテで回しているので確実に白星を得ている。 しかし、このローテも次カードの広島戦は谷間なので許と誰かが入るので、その前の中日戦はホームなので確実に取りたいです。 先発は予想通り涌井と左腕チェンです。チェンとは西武ドームでのオープン戦で対戦(観戦しました)して、その時は高山と浅村の本塁打などで快勝しています。 1回、中日先頭の荒木が放ったドン詰まりの右飛を高山が打球を見失い、落下直前に片岡が高山の「異変」に気が付いたが既に打球は高山の背後のフェアゾーンに落下し3塁打。 やむを得ず前進守備を敷いたが、涌井のエースとしての意地が中日の2~4番を完全に封じ無失点で切り抜けた。 1回裏、今度は西武が先頭片岡の安打で幸先良く出塁。ところが、片岡がチェンのモーションを盗み切れず中途半端に飛び出したところで牽制に刺されアウト。 2回のチャンスも逃した西武、逆に中日に3回「恩知らず」和田に2ランを浴び、4回には下位打者に四球と安打でピンチを招き荒木のライトへの邪飛からタッチアップを許し1点を失う。 この右邪飛での失点は痛かった。先頭を四球で出した涌井も悪いが、あの浅い邪飛で生還を許した高山、初回の拙守と合せて折角の「プレイヤーズ・デイ」も後味が悪かった。守備の練習をもっとするべきだろう!。 湿りがちの打線は、4回に阿部のタイムリーで1点を返しただけ。4回に1点を返し2死満塁とするが片岡が凡退、7回には敵失で1死1,2塁も中村が併殺打で得点機を逃す。 この日はクリーンアップがブラウンの1安打だけでは勝てず、チェンもオープン戦当時とは球速もチェンジアップのキレも良く、安打を許すが得点を与えず3勝目。 涌井は中盤での不用意な投球で3点を許すが、全体としては悪くなかった。それでも、エースとしては先制点を許し、しかも、この球場では絶対打たせてはならない「裏切り者」を制裁するどころか、逆に打たれ、駆けつけたファンはショックだった。 2戦目は帆足、中田の先発が予想される。連敗は許されないが、打線が今週になってから得点力が急降下しているので、帆足には粘り強い投球を期待したい。 <ナベQ監督のインタビュー> ワク(涌井投手)は悪くなかったんだけどね。ボール自体は良かったし、ピンチの場面でギアを上げていくところとかも良かったし、ベンちゃん(中日・和田)の1球、スライダーが抜けたのは失投だけども、もったいない1球だったね。 久(高山選手)は、3回のあの場面で走られちゃ駄目だし、練習してしっかり投げられるようにしとかないとね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.06 18:46:20
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