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テーマ:東京ヤクルト・スワローズ(17)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
東京ヤクルトの高田監督が、神宮球場で行われた東北楽天戦の試合後に会見し、辞任することを明らかにした。 13勝32敗1分けでセ・リーグ最下位、交流戦後は唯一の未勝利球団という成績不振の責任を取ったもの。高田監督は辞任を申し出、球団側が引き留めたため休養となったが、このまま辞任する可能性が高い。 高田監督は会見で「責任を取りたいと思った。これ以上、迷惑をかけてはいけない」と語った。小川淳司ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る。 泥沼状態から抜け出せないチームの指揮をこれ以上執るわけには行かないでしょう。交流戦未勝利で、この日も抑えの林昌勇が登録抹消となり、代役抑えとして起用された松岡が9回に同点に追いつかれるなど、不振脱出のきっかけは見いだせないままだ。 高田監督の辞任に伴い、甲子園優勝投手の肩書をもつ小川ヘッドコーチが監督代行となった。球団側としては3年契約の最終年だった高田監督の後任には、荒木投手コーチを有力候補と考えている。 このタイミングで、荒木コーチが監督に就任するには適切ではないとの判断が球団幹部でなされた結果、小川コーチが監督代行に就任したようだ。いずれにせよ、チームの不振の責任は高田監督だけではなく、満足な補強を行っていないフロントも同罪だ。 ラミレス、グライシンガー、ゴンザレス、藤井らは読売に移籍、長年エースとして君臨していた石井一はFA権行使で埼玉西武に移籍、岩村はメジャー移籍。このように主力選手の流出に歯止めが効かず、新入団選手は相川と藤本のFA選手程度ではこの成績もある意味納得してしまう。 当面は連敗をストップし、少しでも借金を減らさないと、いつまでたっても神宮球場の3塁側のファンだけが喜ぶことになってしまうでしょう。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.28 23:46:04
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