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テーマ:政治について(19769)
カテゴリ:時事・ニュース 国内
知人の経営する会社から借金をした際に担保とした株を勝手に売却し、2億円の損害を与えたとして、千葉県警は、元自民党衆院議員で会社役員の浜田幸一容疑者(81)を背任の疑いで逮捕した。 浜田容疑者は、容疑について「答える意思はありません」と話しており供述を拒否している。 発表によると、浜田容疑者は、千葉市内の産業廃棄物処理会社から2億円の融資を受けた際に担保として差し入れた情報通信関連会社の他人名義の株数百株を、一時的に返還されていた2006年3月上旬~4月上旬、数回に分けて売却して産廃処理会社に損害を与えた疑い。浜田容疑者は、株を総額2億2000万円で売却していた。 浜田幸一と言うよりは通称名の「ハマコー」として知られるハマコー容疑者は、自民党議員の頃に数々の武勇伝や方言で大臣でもないのに抜群の知名度を誇っていた。ラスベガスでの賭博に負けて大金を失ったり、予算委員長就任直後に共産党の宮本元議長を「殺人者」と名指しで批判したりしていた。 1993年に政界引退後は、政界ご意見番としてTV番組などにも積極的に出演するなどしていた。息子の靖一氏は防衛大臣を勤める等しているが、今回の件に関しては「事実関係を確認しておりませんが、親族としてお騒がせして申し訳ありません」とコメントしている。 ハマコー容疑者は昨年1月には千葉地裁が破産手続き開始を決定。現在も手続きが続いている。果たして警察の追求に対して今後ハマコー容疑者が供述を始めるのか、注目したい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.12 06:50:14
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