241209 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

bassken

赤田首里殿内

■■工工四の倉庫■■

【現在表示中】
★赤田首里殿内
(あかたすんどぅんち)

その他の工工四
★安里屋ユンタ
★新安里屋ゆんた
★てぃんさぐぬ花
★ラ・バンバ New

■■商品紹介■■

★★初心者にお薦め★★
初心者向け三線セット
初心者向け三線セット
価格 39,900円

★[BEGIN]の「工工四」★

ビギンの唄本~オモトタケオ 2~ 〔ドレミ楽譜出版〕
ビギンの唄本~オモトタケオ 2~ 〔ドレミ楽譜出版〕
価格 1,000円

ビギンの唄本~オモトタケオ~ 〔ドレミ楽譜出版〕
ビギンの唄本~オモトタケオ~ 〔ドレミ楽譜出版〕
価格 1,000円

BEGIN/いつまでも・ユガフ島
BEGIN/いつまでも・ユガフ島
価格 500円

★★[BEGIN]のCD★★

ビギン/ビギンの島唄-オモトタケオ2
ビギン/ビギンの島唄-オモトタケオ2
価格 1,905円

BEGIN/ビギンの島唄-オモトタケオ
BEGIN/ビギンの島唄-オモトタケオ
価格 1,905円

★★工工四★★

■教本「沖縄島うたポップス工工四(赤)」
■教本「沖縄島うたポップス工工四(赤)」
価格 2,000円

■教本「沖縄島うたポップス工工四(青)」
■教本「沖縄島うたポップス工工四(青)」
価格 2,000円

“島唄”弾き語りベスト20 Vol.2 〔ドレミ楽譜出版〕
“島唄”弾き語りベスト20 Vol.2 〔ドレミ楽譜出版〕
価格 1,600円

“島唄”弾き語りベスト20 〔ドレミ楽譜出版〕
“島唄”弾き語りベスト20 〔ドレミ楽譜出版〕
価格 1,600円

島唄 沖縄民謡ベスト20 〔ドレミ出版社〕
島唄 沖縄民謡ベスト20 〔ドレミ出版社〕
価格 1,400円

【沖縄三線】初歩の初歩入門
【沖縄三線】初歩の初歩入門
価格 1,000円

★★本格派の方へ★★

琉球古典音楽の源流
琉球古典音楽の源流
価格 9,515円

■■ 赤田首里殿内(あかたすんどぅんち) ■■ (沖縄民謡・わらべ歌)

【工工四】

■■■ 「エクセル」で「工工四」を作ってみました。 ■■■

akatasunndunchi_kun

※ この曲の調弦は「三下げ」です。
※ また「工工四」のなかの勘所「七」は、半音階高めです。「七#」といった感じです。


【歌詞】

 1.
 赤田首里殿内アカタスンドゥンチ 黄金灯篭クガニドゥルウぎてぃ
 りがアカがりば 弥勒ミルク御迎ウンケ

 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー

 ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー


 2.
 大国ダイクク弥勒ミルク シマにいむち
 御掛ウカきぶせみしょり 弥勒世果報ミルクユガフ

 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー

 ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー


 3.
 道々ミチミチチマタ 唄歌ウタウタてぃアシ
 弥勒世ミルクユ世果報ユガフ チカくなたさ

 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー

 ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー


 4.
 アガアカがりば 墨習シミナレちゅん
 頭結カシラユぅてぃうタボり 我親ワンウヤがなし

 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー

 ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー


 5.
 弥勒ミルクンカシ くいムドゥナマ
 御万人ウマンチュマジり アシウリしゃ

 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー

 ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー



****************************************

【訳】

 1.
 赤田にある首里御殿は 黄金色の燈篭が下がり
 それに火が灯れば 弥勒(菩薩)様をお迎えしよう
 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー
 ヒージント ヒージント イーユヌミー イーユヌミー

 2.
 大国の弥勒(菩薩)様が 私たちの村へいらっしゃり
 どうか御与え下さいませ 五穀豊穣の恵みの世を
 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー
 ヒージント ヒージント イーユヌミー イーユヌミー

 3.
 あちらこちらで 唄を歌って遊ぶ姿が見られるようになりました
 五穀豊穣の恵みの世が もうすぐやってきます
 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー
 ヒージント ヒージント イーユヌミー イーユヌミー

 4.
 東の空があかるくなり 習字をならいに行きますので
 髪を結ってください 私のお母様
 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー
 ヒージント ヒージント イーユヌミー イーユヌミー

 5.
 五穀豊穣の昔の世を 今に取り戻して
 たくさんの人たちがいっしょになって 遊べる嬉しさよ
 シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー
 ヒージント ヒージント イーユヌミー イーユヌミー



【解説】

■「赤田首里殿内」(アカタスンドゥンチ)
 首里城近くの赤田村(現在の那覇市首里赤田町、首里城の隣)に置かれていた「首里殿内(神官の屋敷)」に弥勒面が祀られ、芳情祈願の拝殿となっていました。
 旧暦7月16日(旧盆明け)に赤田村では豊穣祈願の行事「弥勒御迎え」が行われ、子供たちがこの唄を歌いながら村を練り歩いたそうです。(今もやっているのかな?)

■「弥勒」(ミルク)
 「弥勒菩薩」の事。沖縄では某新聞社のCMで「弥勒菩薩」の格好をした役者に、子供たちが指をさして「あっ!みるくのかみさまだ!」と叫んでいた。

■「大国」または「大黒」(ダイクク)
 「工工四」によって上のように違っている。しかし「大黒」だと意味が「大黒様の菩薩様」となり少し変。「大国」とするなら「インド」または「中国」か、あるいは「桃源郷」のことかも。

■「シーヤープー」
 自分の両頬を指でつまみながら歌った記憶が…。おそらく「みるくの神様」を表現しているのだと思う。(自信なし)

■「ミーミンメー」
 自分の両耳を指でつまんで「ミーミンメー」。「福耳」を表現しているそうだが…これも「みるくの神様」か。あるいは「みるくの神様」か「親」の言うことを良く聞く良い子になりますの意味合いも…。

■「ヒージントー」
 今度は肘を擦りながら曲げて「ヒージントー」。命の生気をあらわすそうだが…他人との協調を表わしているのかも…。

■「イーユヌミー」
 最後は手のひらを差しながら「イーユヌミー」。子供が頂戴をしている感じ。いい子にしているからご褒美を…といった感じでしょうか。



【工工四 TAB譜】

■■■ オリジナル 工工四 TAB譜 ■■■

akatasunndunchi_tab01

akatasunndunchi_tab02

★★ 演奏の流れ ★★

[Intro]→歌1番[A][B]→歌2番[A][B]→歌3番[A][B]→歌4番[A][B]→歌5番[A][B]→[Ending]


★★ 注意事項 ★★


★ この譜面は、私自身が色々な「工工四」や「音源」
などから採譜し、アレンジしたものです。

★ 個人で練習の為の複写は許可いたしますが、
  商用利用は堅くお断りいたします。




© Rakuten Group, Inc.