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2012.03.14
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 根室振興局地域政策課の難読地名ハンターあすかです。週に1回程度の更新ペースで、北海道の難読地名をご紹介します。

 北海道には数多くの不思議な地名があります。当てられた漢字の字面や、口当たりのよい読み方など、様々な魅力に溢れています。なぜそのような地名がつけられているのでしょうか。
 また、難解な地名は探すだけでも面白いものです。ですが、地図上を散歩するだけでは終わらせません。実際に町に飛び出し難読地名を探しに行きましょう。
 難読地名の由来とあわせて、地域情報を簡単にお伝えしていきます。

第27回目の難読地名は

別海_難読地名

【矢臼別】

です。

 別海町南部の、広大な土地を指す地名です。見渡す限りの牧草地が広がり、「北海道は広い」ということを実感できる地域です。

 矢臼別の地名の由来となったアイヌ語は、「onne-ya-us-pet」(網曳きの大川)です。網で魚を捕らえる場所という意味で、もともとは川を指していました。現在でも、この言葉は川の名前に残っており、ヤウシュベツ川、ポンヤウシュベツ川、ケネヤウシュベツ川が風蓮湖に注いでいます。

 この辺り一帯の広い牧草地は、牛の放牧のためのものですが、その始まりは、昭和48年から行われた、新酪農村という国家プロジェクトによる整備にあります。このプロジェクトにより、根釧台地に広くまたがって、経営規模が大きく、近代的な機械化された大規模酪農村ができあがりました。

360度広がる別海町の牧草地(画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます)

新酪農村展望台
 

 そして、その一帯を見渡すことのできる展望塔がいくつか建てられました。その一つが、新酪農村展望台です。鉄骨がむき出しの鉄塔ですが、しっかりとした造りのため、安心して登ることができます。周囲を遮るもののない丘の上に建てられた10mほどの展望台に登ると、遙か先まで広がるパノラマを見下ろせます。展望台の下には、新酪農村建設記念碑と、乳牛のイラストとプロフィールが書かれた看板が設置されています。

クリックで画像拡大表示クリックで画像拡大表示クリックで画像拡大表示

新酪農村展望台

 奥行臼でも紹介した、駅逓では必ず置かれていた馬もまた、北海道の開拓期に必要不可欠な存在でした。開墾のための労働力や、移動のためなど貴重な働き手として活躍しました。その馬を大事にする文化がはぐくまれ、馬頭観音を祀っている場所が多くあります。南矢臼別地区にもその一つ、南矢臼別馬頭観世音像が観音堂と共に地域の人たちによって大切に保存されています。

さて、今回の難読地名の読み方はヤウスベツでした。
広い北海道でのドライブも安全運転で。

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最終更新日  2012.06.14 19:26:53


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