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カテゴリ:根室(ねむろ)地域
根室振興局地域政策課の難読地名ハンターあすかです。週に1回程度の更新ペースで、北海道の難読地名をご紹介します。 北海道には数多くの不思議な地名があります。当てられた漢字の字面や、口当たりのよい読み方など、様々な魅力に溢れています。なぜそのような地名がつけられているのでしょうか。 第40回目の難読地名は
【相助】 です。 第5相助橋は、羅臼町にある長さ3mほどの短い道路橋です。国道334号を走行していると、知らず知らずのうちに通過しています。道路の下には小川が流れており、エゾノリュウキンカが咲いていました。 この地名は一見すると和語のようですが、アイヌ語が由来です。「soshke-i」(破壊する・処)という言葉が相助に変化しました。古くは、雨が降ると側壁が崩れる崖面であったことから崩壊し、地肌が顕れるところとして名付けられました。現在では道路が敷かれているため、そのような心配はありません。 相助の地名は、現在の羅臼町松法町に残っています。この松法町のとなりにある礼文町には、高台を登っていったところに望郷台という北方領土を臨む展望台があります。 あいにくの天気なので、北方領土までは見えませんでしたが、晴れている日は手の届きそうな距離に国後島を見ることができます。 さて、今回の難読地名の読み方はソスケでした。 *:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.21 17:56:11
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