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カテゴリ:根室(ねむろ)地域
こんにちは。根室振興局地域政策課のヒストリー・ハンター(仮)裕です。隔週ペースで根室管内の遺跡・遺産をご紹介します。
古くから漁場として栄えた根室管内はいろいろな人達が暮らしてきました。その足跡は様々な場所で、いろんなかたちで残っています。古代から近代まで根室の歴史とともに、地域の話題を簡単にお伝えして行きたいと思います。
前回は根室市歴史と自然の資料館をご紹介しました。 羅臼町郷土資料館
羅臼町郷土資料館の前身は植別小中学校です。 最初は、校舎はなく、民家を借りて授業を行っていました、明治36年のことです。場所は峯浜2番地(居麻布川の近く)で、現在では、「発祥の地」の碑が建てられています。 植別小中学校発祥の地 石碑位置 現在の場所に移転されたのは、昭和27年のこと。平成22年に閉校となった校舎を改修し、平成23年に資料館が開設されました。
資料館の裏手には、植別神社があります。 現在の植別神社
祭神は、金刀比羅大神、市杵島姫命、稲荷大神、羅臼山大権現の4柱で、文政5年(1822年)に高田屋金兵衛が居麻布川の高台に創立したのが始まりだと伝えられています。 史蹟 植別神社跡
平成25年12月1日には、この神社に奉納されたと思われる「弘化の釣鐘」が、羅臼町の初の有形文化財に指定されました。
参考文献:羅臼町史
・羅臼町郷土資料館の情報はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.24 17:21:12
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