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カテゴリ:石狩(いしかり)地域
石狩振興局農務課食育担当です。 石狩振興局では、石狩の農業を消費者への理解と地産地消と食育を更に進める取組を行っています。 8月3日(日)新篠津村で、「いしかりの食と農を学ぶ!~農村セミナー~」を実施し、14名の消費者の方が参加しました。 9:30に新篠津村「たっぷの湯」に集合し、その後、バスで新篠津村の北村農園に向かいました。 経営主の北村優治様から農作物の生産状況についてご説明頂きながら自宅周りの農地を巡りました。
北村農園では、水稲、とうもろこし、メロン、ミニトマトなどを栽培しており、中でもとうもろこしは、試験栽培も含め480種類も栽培をしているそうです。
ミニトマトについては、ビニールハウスが20棟程あり、聞き慣れない 品種や色が赤、黄色のほか茶、ピンク、紫などの見慣れない品種も含め多数 栽培されています。 出荷先は主に道内のホテル向けということです。
参加者の皆さんは、ビニールハウス内のミニトマトのジャングルに入って熟したミニトマトを選んで試食しました。 ビニールハウス毎に、違う品種のミニトマトを1つ2つと食べてるうちに結構お腹いっぱいになってしまいました。
ミニトマトは、品種によって、長い形のもの、水分が少なめのもの、酸味の強さや皮の固さなどが違うものなどいろいろありました。
昼まで、北村農園で話を伺い、その後、バスで「たっぷの湯」に戻りました。 午後は、「たっぷの湯」の研修室において、「石狩の農業講座」として、石狩振興局の農業概況 を説明し、新篠津村役場の堀下副主幹からは、新篠津村の概況や農業生産について講演して頂きました。 講演では、バケツに入れた水稲の株を示しながら、日本のお祭りと米の生育の関連や米が田ん ぼで栽培されてからご飯になるまでの間に呼び方が変わることなど、興味深い話がありました。 参加者からは、「すご~くよかった!」という声も聞かれました。
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最終更新日
2014.08.05 13:24:56
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