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カテゴリ:健康・福祉・医療
北海道保健福祉部地域医療課救急医療グループです。
救急医療週間をご存じですか? 救急医療及び救急業務について、国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図るため救急の日(9月9日)を含むその一週間を「救急医療週間」としております。今年度は、9月7日(日)~9月13日(土)です。
★救急医療機関の適切な利用についてのお願いです! 救急当番医療機関は、夜間や土・日・祝日に、突発的な症状(激しい頭痛や腹痛など)で、緊急処置が必要な患者さんに診療を行う医療機関です。 救急当番医療機関は、通常の診療時間帯の診察と違い、医療スタッフの数が少ないことから、限られた治療しか行うことができません。 救急車で救急病院等に搬送される救急患者の数は年々増加しており、病院に勤務している勤務医に大きな負担がかかり、厳しい勤務環境におかれています。 日中から症状のある方や、家庭の応急手当で様子を見られるような、軽い症状の方は、なるべく通常の診療時間帯に、かかりつけ医などの医療機関をご利用ください。 →詳しくはこちら(地域医療課HP) http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/cis/kyukyu/kyukyukeihatu.htm
★小児救急電話相談について 夜間に子どもが急な症状(発熱や下痢、おう吐など)を起こしたときに、看護師が相談に応じ(より専門的な知識を必要とする場合は小児科医が相談に応じます)、すぐに救急病院にかかる必要があるか、家庭でどのような応急手当をすればよいかなどのアドバイスを行う、小児救急電話相談も実施していますので、ご利用下さい。 →詳しくはこちら(地域医療課HP) http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/cis/kyukyu/denwasoudan.htm
★あなたのお近くのAED(自動体外式除細動器)をご存じですか? AEDとは、心臓突然死の原因になる心室細動(不整脈)を、電気ショックによって取り除く(除細動)装置です。 電源を入れ、電極パッドを傷病者の胸に貼り付けると機械が操作方法を音声メッセージで指示します。使用者はその指示通りに操作を行います。 AEDの使用方法について、消防署、日本赤十字社、保健所などの関係機関で研修を行っていますので、是非受講して下さい。
◎AEDの使い方とあなたのお近くのAEDのご確認をお願いします! →AEDの使用方法(北海道救急医療・広域災害情報システム) http://www.qq.pref.hokkaido.jp/qq/qq01soseip_out17.asp →AEDの設置場所(地域医療課HP) http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/cis/kyukyu/AED.htm
※AEDの適切な管理について~AEDを設置している方へ~ AEDは、適切な管理を行わなければ、人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある医療機器です。 緊急時に、AED(自動体外式除細動器)を正常にご使用いただくために、日頃からAEDの点検をお願いします。
また、バッテリ等には使用期限や寿命があり、設置してから日時が経過している場合には、注意が必要です。いざというときに、AEDをきちんと使用できるように、AEDの設置者は、特に ● インジケータの確認 ● 電極パッドやバッテリの交換 に注意して、日常点検等の実施をお願いします。
◎AED日常点検については、公益社団法人北海道臨床工学技士会の講師の方々が無料講習を実施しています 受講申し込みに関しましては、下記のホームページをご覧下さい。 →公益社団法人北海道臨床工学技士会さんのHP http://hcea.umin.ac.jp/index2.html ※HPからAED日常点検講習の申し込みができます
また、講習の内容については、過去のブログ記事に掲載していますので、こちらもご覧になってください。 →AED無料点検講習のご紹介 http://plaza.rakuten.co.jp/machi01hokkaido/diary/201302060001/
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最終更新日
2014.09.09 14:20:04
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