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カテゴリ:根室(ねむろ)地域
みなさんこんにちは!根室振興局商工労働観光課です。
本日もみなさんに根室のおすすめ商品をご紹介します。
▼2013年度北のハイレード食品に選ばれた、「魚醤あたりめ」((有)汐彩)です! そのおいしさの秘密は、なんといってもさんまの魚醤を使っていること!化学調味料はいっさい使わず、魚醤と昆布・椎茸・鰹の出汁のみで味を付け、優しく風味豊かな味わいに仕上げています。
魚醤には、うま味やコクのもとになる成分が豊富に含まれているため、調味料として使用することで あたりめ のおいしさが増し、噛めば噛むほど深い味わいが広がるようになるのだとか。
そこで、この「魚醤あたりめ」の最大の特長である、「根室魚醤さんま」を作っている(有)汐彩の五十嵐章久社長にお願いして、さんま魚醤を作る現場を見学してきました!
今回見せていただいたのは「澱引き(おりひき)」という作業。魚醤づくりの仕上げになる部分です。
はじめに、さんま魚醤の材料はさんまの身や内蔵、それから塩と米麹です。 まずはこれらを発酵させます。
▼1ヶ月経過したもの。
▼2年経過したもの。ほとんど液体になっていますね。
十分に発酵がすんだら、これを絞り、液体のみの状態にします。 ▼絞ったものがこちら。 これをさらに ろ過 することで、雑味や脂を取り除きます。この作業が「澱引き(おりひき)」です。
▼さっそく作業開始です。これがろ過装置。
▼手前から汲み上げて装置の中へ。 奥のパイプから ろ過 した魚醤が出てきています。
▼雑味(さんまの苦みなど)がなくなり、すっきりとした味わいに仕上がります。
▼こうして完成したさんま魚醤。 汐彩さんでは、このさんま魚醤を使って、「魚醤あたりめ」の他にも珍味や昆布塩など様々な商品を作っていらっしゃいます。
誰も作ったことのないものを作ろうと思い立ち、さんま魚醤を作ったのがはじまり。 より多くの人にさんま魚醤を知ってもらうため、さんま魚醤を使った商品を開発したのだそうです。
72g入り 640円前後(値段は店舗により異なります。)で販売していますが、最近は小さいサイズもできたそうです。お土産にも配りやすいですね! ▼「魚醤あたりめ」ほか。小さいサイズです。
根室市内では根室駅のお土産屋さん「光風」や道の駅スワン44などで販売しています。 個人注文は下記連絡先にて受け付けています。ぜひ一度味わってみてください
(有)汐彩 住所:北海道根室市月見町1-13 TEL:0153-25-4577 FAX:011-351-2397 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.24 15:55:30
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