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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:国際交流
こんにちは
総合政策部政策局総合教育推進室です 若者の海外留学を官民挙げて支援する 「ほっかいどう未来チャレンジ基金」 によりラグビーの本場ニュージーランドで指導者と選手双方の立場でプログラムに参加し、楽しむラグビーを道内で浸透させることを目指すため留学し、8月末に帰国した、スポーツコース田中怜恵子さんから8月の活動の様子が届きました。 8月のプログラム内容を終え、6ヶ月の留学を無事終了することが出来ました。今回の留学の目的はラグビーの指導者として、世界クラスのラグビー、指導法を現地で体感し学ぶということであり、特に選手のモチベーションコントロール方法、トレーニング内容のプログラミング方法、ストレングス強化方法という3つの項目に注目して学びを深めてきました。 今年のプログラムには北海道、関東圏、関西圏、中部圏、そしてアルゼンチンやドバイなどの海外からの選手も多く受け入れていた中で、選手同士が組織の中で動いているということに対し努力している姿や、苦戦している姿を見る時期もありましたが、コーチングインターンという立場からどのように改善へ向けることができるか毎日が本当に勉強となりましたし、各選手の性格、または課題に応じて指導者は細かなところまで気を配りながら接する必要があると感じました。 ニュージーランドの指導法はボトムアップが基本であり、基礎となる必要な知識を繰り返し選手たちと確認し合い、練習を重ねる中で選手たちから自主的にフィードバックを行うことができる環境を作るという方法です。練習中も選手からのコメントやフィードバックを行う時間を定期的に取るので、トップダウンの指導者中心で進めていく練習法よりもディスカッションやチームトークを行う時間が多少上回りますが、この方法により選手たちの理解度が高まり、自主性も向上されていくと感じました。 その他にも、ワールドカップが始まる中で他国からチームやコーチを迎える機会もあるのでそういった場に積極的に参加し、北海道と他国のラグビー文化をつなげていく活動ができたらと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.13 10:55:47
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