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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:南房総のできごと
本研究会は、今年度新たに南房総市で創設した「観光アドバイザー派遣事業」を活用し、専門家の知見をもらいながら、お客様への専門的な対応知識を身につけ、接客サービスの向上を図ろうと同組合が主催している勉強会であり、全3回の勉強会の中で飲食店を運営するにあたっての運営マニュアルを作成し、「おさかな倶楽部」が今後より多くのお客様に喜んでいただき、評判の店になることを目標としている。 第三回のアドバイザーには、旅行会社の視点からの知見豊富な「近畿日本ツーリスト」の大谷晴信氏と全国の地域づくりを応援している「(株)うから」の村上佳儀氏をお招きし、講師として西荻窪で評判の魚料理店「魚師庵」を営む前田親志氏より、地域の食材を使った「どんぶり物」などの参考メニューを教えていただいた。 具体的な参考メニューとしては、3点「なめろう」「ヅケ丼」「天丼」を実際に調理場で調理いただき、最後は菜花を使った小鉢まで考案いただき、一流のプロの腕前に関係者も熱心にメモをとり、積極的に質問をし、思わず「なるほど」「おいしい」と感嘆の声も。 調理終了後実際に全3回のまとめと意見交換会を実施した。 意見交換会では、アドバイザーの方より、接客の工夫や外観などある意味「おさかな倶楽部」にとって厳しい意見も頂戴したが、その熱意に同組合の関係者も素直に反省し、全三回の中で精一杯やれることを改善し、最高の形で全三回が終了した。アウトプットは運営マニュアルやレポートだとしても、それ以上に「このお店をなんとかしようと」アドバイザーや組合関係者の垣根を越えた熱意や絆の共有が印象的な全三回の勉強会でした。 本日前田親志氏が参考考案したメニューももしかしたら「おさかな倶楽部」でお目見えするかも、今後の「おさかな倶楽部」の快進撃にご期待ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.03 11:33:28
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