１０月、秋晴れの土曜日、第７回目となる荒城農業小学校が開校されました。

今日の授業はおおまかに、野菜の収穫、苗植え、稲こき、わら縄ないの練習です。

朝の会が終わって、最初に向かったのが、洞の畑

まずは、ダイコンを抜きました。

少し小さいけど、自分たちが作ったダイコンです。

まずは、自分たちが持ち帰って食べてみましょう

１０月２５日（土）の販売体験のときには、ちょうどいい大きさになっているはずです

自分たちが味を知っていれば、どんなにおいしいかお客さんたちに伝わるはずです

次に、サツマイモを掘りました。

手だけでは時間がかかるので、備中鍬やスコップを使いますが、ときどき、「あっ！」、「あっ！」という叫び声が聞こえます

それはサツマイモを切ってしまった時です

地中に埋まっているので、掘る場所や角度、深さによってはサツマイモを傷つけてしまうんですね

次に、イチゴの苗を植えました。

あまり深く植えずに、まん中の部分に土がかからないようにすることが大事です。

１０月に植えると収穫は来年の６月なので、来年も参加すると食べられますよ

今年はあまり食べられなかったから、来年こそはたくさん実がなりますように

午前の最後に、稲こき（脱穀）をしました。

前回、稲刈りした穂からモミを分けます。

千歯こきは、少しづつ脱穀しなければなりません。

かなり力が要りますし、時間もかかります

そこで、足踏み脱穀機の登場です

足踏みの動作と稲を持つ手の動作が違いますが、慣れれば早いです

稲からモミをはずしたら、実が入ったモミと軽いゴミとを選別する唐箕（とうみ）を使います。

風車の回し方も難しかったです

速く回しすぎると、実が入ったモミもごみと一緒に飛んで行ってしまうし、遅すぎると、ごみが入ってきてしまいます。

お昼から、わら縄ないの練習です。

ここで練習して、お正月用のしめ縄作りができるようにしておきます。

わら工芸の先生たちに教わりながら、左縄の練習です。

うまくできないからと言って、落ち込んでるけど、何回も練習すれば、本番にはきっと上手にできるようになってるよ

わら縄ないの後は、おやつです。

今日収穫したサツマイモを昼前に焼きもみがらに入れておいたから、ちょうど食べごろになってます

ホクホクで甘くておいしかったです

こどもたち、大人たちみんなで食べました。

今日の授業はここまでです。

次回も野菜の収穫があります。

そして、勾玉づくり。

楽しみ

その前に、１０月２５日（土）には、秋の販売体験があります。

場所は、ＪＡひだ アグリ高山（高山市上切町311）です。

開催時間は９時から１０時３０分です

ハクサイ、ダイコン、ニンジン、サツマイモなど市価よりも安くなっています

みなさん、ぜひ来てくださいね

ただし、台風などの悪天候のときは中止です

P.N．ボラスタA