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●決戦当日!!勝負の行方や如何に?● さて、前日にレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを逆算し、すっきり爽快お目覚めの私。 まったく落ちる気がしないぜ、と高をくくるのは死亡フラグなのでやめておきましょう。
写真は、遅刻せず無事会場に到着されたミナモ氏。少し遅れて私も到着。 気合い入れすぎて3時間前に会場入りしちまったぜ(ぶっちぎり1着でした)。 今日はお互い頑張ろうな(^o^)丿
会場で勉強していると、ぽつり、ぽつりと他の受験者が来場。 隣の部屋には甲冑受験組も集まってきていました。 大学受験や公務員試験の時もそうでしたが、周りの受験者みんなが賢そうにみえる... オーラが違います(((゜Д゜;))) 会場の空気に呑まれるとはこのことなんですね。
なお、試験直前の写真は著者の私が極度に集中していたため、あまりございません。あしからず。ゾーンというやつですね。ぞーん。
午後1時。試験説明や歴史系アーティスト「さくらゆき」さんのイベントPRを経て、待ちに待った試験、いや決戦が始まりました。 がんばれ私!がんばれミナモ! (※)下の写真は試験終了後に撮影したものです。
問題を開けてびっくり! 「あっ!!この問題、ゼミでやった問題だ!!」 ...とはなりません。 10問目くらいまではスラスラ解答できたものの、
「!?」 「なんか見たこともない写真(を答えさせる問題)がある...」
城の写真が4枚あって、大垣城がどれかを答えさせる問題。 そういうのは城郭検定でやってくれ(=_=)
嫌な予感がしたため問題冊子をぱらぱらめくってみると、他にも写真問題や、ぱっと見でクエスチョンマークな問題がちらほら... ヤバい。 落ちたら今日はインフルエンザで欠席したと言い張りたいところですが、我が所属には私以外にも2人受験者がおりそれもできず(しかも同じ部屋でした)。 とにかくこれまでの自分を信じ、ヤケクソで解答しました。 ミナモ君、先に逝って待ってます...(;´Д`)
...
......
.........
「回答やめ!」
試験官の合図で、ペンを置く私。 手ごたえとしては半々か? まったく理解不能な問題はほぼなかったものの、最後の2択で解答を絞りきれない問題が結構ありました。合否や如何に。 なお、問題冊子は持ち帰り可能で、また出題も公式本に準拠しているため、会場を出ればすぐにでも自己採点可能です。結果通知を待ちきれない私はすぐに自己採点を始めました。ちなみに余裕のミナモ氏は、会場内の甲冑で記念撮影をしていました。あらかわいい。
さて。 自己採点も終了し、お待ちかねの結果が出ました。 ズバリ、その点数は... 89点!!!(*^_^*)
「ふおおおおぉおおおお!!!! 受かった!!受かっとる!!天下取ったったどー!!」
これがなんとまぁ、1/2や1/3で悩んだ問題がなぜかことごとく合っている!!体感では75点前後の戦いだったので、ある意味大金星! 友人のミナモ氏も、バッチリ合格を勝ち取られたそうです。やったね!! 受験してよかったな、と改めて思った1日でした。
●おわりに● 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 前にも述べましたが、私は日本史の知識がほぼ全くない、0からの状態で今回の検定に挑みました。受験を決めたのは、観光担当として知っておかなくてはならんだろうという義務感からで、積極的な好奇心で受験したわけではありません。 新しいこと、それも自分の興味範囲から逸れたことに挑戦するのはとてもエネルギーが要ることで、ややもすれば投げ出してもおかしくなかった、というのが正直なところです。
私がやる気になったのは、ある時勉強に飽きて公式本を机に放ったら、それがミネラルウォーターのペットボトルを倒して水浸しになり、本が「俺をもっと勉強してくれよ!!」と泣いているように見えたからです。 どうしてそんな風に見えたかは分かりませんが、その時に、この本の作成に関わった人達にすごく申し訳ないことをしたなぁ、という気持ちになりました。
本の販売にもそこに至るまでに様々な苦労があるように、私が今回学んできた関ヶ原の出来事ひとつひとつにも、教科書の文面からは判らない登場人物の苦悩、葛藤があったのだと思います。当時の人の気持ちをイメージしながら歴史を考えていく作業には、ただ試験のために暗記する作業と違って、とても人間味がありました。それに気づいてからは、この勉強を苦痛と思ったことはありません。
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Last updated
November 25, 2014 02:40:28 PM
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