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みなさんこんにちは西濃県事務所です。 今回は、毎年7月、養老の滝前広場にて実施される「養老の滝開き式」に行ってきました
さて、当日の天気ですが、あいにくの豪雨。 上の写真が養老の滝になりますが、滝開き式の事務局の人いわく、「こんなに水量の多い滝はあまりない」とのこと。 滝から数m離れていても、身体に水しぶきが当たるのが分かります。
養老の滝は、高さ30メートル、巾4メートルに及び、滝の水が酒に変わったという老子伝説で知られています。また、日本の「滝百選」に選ばれるなど、全国有数の名瀑でもあります。 養老の滝開き式は、その養老の滝を訪れる観光客が安全に滝巡り出来るよう、あるいは家族が健康に一年を過ごせるよう祈念するために毎年行われており、今や夏の観光シーズン幕開けを告げるイベントとして定着しています。
会場では、早速養老寺住職による読経が行われていました。
続いて、地元の団体による雅楽の奉納と、来賓による献香が行われました。
荘厳な雰囲気の中、辺りを見渡すと多くの観光客が進捗を見守っています。 中には傘や雨合羽を着用しながら、気合でシャッターチャンスを伺う人も。養老の滝が多くの方々に愛されている様子が垣間見えます。
滝開きも中盤に差し掛かったところで、会場に山伏姿の修験者達が現れました 修験者が破魔矢と呼ばれる矢を放つ場面が本式のメインイベントの1つ。 皆、緊張の一瞬に注目しています。
放矢の瞬間は写真がぶれて撮影できませんでしたが、直前の写真をゲット 来年こそは...
破魔矢終了後、いよいよ護摩壇への点火が始まります。 がしかし、ここでひとつ問題が。 豪雨の為護摩壇に火がつかない... がんばれ護摩壇、負けるな護摩壇と祈りつつ...
修験者・スタッフ・周囲の観光客の懸命のアシストもあり、遅ればせながらようやくの点火 招福祈願も無事終わり、めでたしめでたし。 滝のふもとで燃え盛る護摩壇は、非常に壮観でした。 来年は晴天の下で見てみたいなぁ...
護摩壇後、観光客に笹酒の進呈が。 飲酒運転になるため隣のおじさんにプレゼント。
イベントの最後には花火師たちによる手筒花火の打ち上げが。 職人たちが滝内にて花火のスタンバイをしています。(※)本来は立ち入り禁止区間となりますのでご注意ください
たーまやー~~~~~~●。。。* ...見えぬ煙で見えぬぞ 本日の豪雨を改めて不運だと思った一瞬。 本来滝開きの日は割と晴天に恵まれることが多いようなので、次回こそは晴天の滝開きを見に行きたいと思います来年に乞うご期待では お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2015 10:58:38 AM
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