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カテゴリ:本日のおすすめ(西濃地域-大垣・養老等)
樽見鉄道の一日乗車券を使って、本巣市のあちこちに行ってきました 行ったところを北から駅順・駅別にご紹介します 樽見駅 雪の中のうすずみ温泉 樽見駅からシャトルバスが出ていて、列車が到着したちょうどいい時間に出発です。 露天風呂はアツアツの温泉のすぐそこに冷たい雪。雪を眺めながらのんびりしました 温泉館のお向かいには宿泊施設があり、その隣は道の駅。地元産の野菜やおみやげ品を販売していました。 帰りももちろんシャトルバス。列車が来るまで、あったかい車内で待たせてもらえます。 クルマだと雪が降ったらどうしようと心配になりますが、列車とバスで快適に行けました。 ☆うすずみ温泉四季彩館ウェブサイト http://www.usuzumi.or.jp/ ☆道の駅うすずみさくらの里ねお http://www.usuzumi.or.jp/sakura-sato/ 水鳥駅 水鳥駅近くの地震断層観察館・体験館は、濃尾大震災や地震の仕組みなどについて学ぶことができ、地中の断層そのものが見られます 詳しくはこちら(このブログでご紹介しました) http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifu/diary/201702080000/ ☆地震断層観察館・体験館(本巣市観光協会ウェブサイト) http://ex-ex-ex-my.plaza.rakuten.co.jp/<a xhref=">http://www.motosukankou.gr.jp/ (トップページ>観る・遊ぶ>地震断層観察館・体験館(北部エリア)) http://www.motosukankou.gr.jp/02_sightseeing/02_06.html 観察館と駅の間の道路でも断層が分かります(線をひいてみましたが…雪で分かりにくいかも…歩いて見るとよく分かります) 織部駅 駅のすぐ隣にある道の駅・織部の里もとすには、織部展示館なるものが。 本巣は古田織部が生まれた地とのこと。茶碗などの陶器や、織部が関係した人物などを紹介しています。 ☆道の駅 織部の里もとす ウェブサイト http://oribe.or.jp/ 織部展示館のチラシコーナーでもらったチラシに「古田織部の里散策マップ」というものが載っていました。古田織部ゆかりのお寺・祐國寺や古い町並みなど周辺をぐるっと回る、15分くらいの散策コースが紹介されていたので、ちょっとだけ祐國寺まで行ってみたりもしました (祐國寺は、古田織部の先祖にあたる山口城主・古田総兵衛の菩提寺とのこと) 本巣駅 駅の近くに美味しいコーヒー屋さんがあって、モーニングサービスで朝昼兼用ごはんにできました。 そして長屋神社。広い境内の奥に立派な社殿があって、社殿は県の重要文化財に指定されています。 ☆重要文化財(県)・長屋神社本殿附棟札古文書(岐阜県ウェブサイトの紹介ページ) https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/kenzobutsu/nagayahon.html 神社で8月1,2日に行われる祭礼行事も重要無形民俗文化財に指定されているとのこと。 ☆重要無形民俗文化財(県)・長屋神社の祭礼行事 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/mukei-minzoku/nagayajinnjya.html 駅を起点に神社とは反対方向には本巣民俗資料館があります。旧徳山村の民家を移築した建物とのこと。時間がなくて見学できませんでしたが、公民館で申し出ると見学させてもらえるそうです。 ちなみに駅から民俗資料館へ行く途中に和菓子屋さんがあって、いちご大福が美味しそうだったのでつい買ってしまいました(いちごがとってもジューシーでした) ☆本巣民俗資料館(本巣市観光協会ウェブサイト) http://www.motosukankou.gr.jp/ (トップページ>観る・遊ぶ>本巣民俗資料館(南部エリア)) http://www.motosukankou.gr.jp/02_sightseeing/02_11.html 糸貫駅 駅から柿畑と田んぼを眺めながら、道の駅・富有柿の里いとぬきまでてくてくと歩いていったら、道の駅の向こうに「古墳と柿の館」…どこかの古墳で富有柿が出土したのかと思ったら、船来山古墳群の展示と富有柿の展示でした(すみません…) 道の駅は船来山のふもとにあるのですが、船来山には300近い古墳があり、岐阜県最大の古墳群とのこと。1階には、その船来山古墳群から出土した副葬品などが展示されていました。 2階には、柿の展示で富有柿の歴史や柿農家さんの一年が紹介されていました。展示によると、今の季節は剪定作業をしているとのこと。そういえば歩いてくるときに、パチンパチンという音がして何の音だろうと思ってきょろきょろ見回したら、柿畑の持ち主の方が柿の木の枝を切っている音でした。毎年良い実が実るように、そしていろいろな作業をやりやすいように、冬の間に枝を切って手入れしているんですね。 ☆道の駅 富有柿の里いとぬき(本巣市観光協会ウェブサイトの紹介ページ) http://www.motosukankou.gr.jp/ (トップページ>観る・遊ぶ>道の駅「富有柿の里・いとぬき」) http://www.motosukankou.gr.jp/02_sightseeing/02_03.html 北方真桑駅 物部神社の境内にある真桑の人形舞台は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。 ☆重要有形民俗文化財(国)・真桑の人形舞台 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/yukei-minzoku/makuwa.html この舞台で上演される真桑人形浄瑠璃も重要無形民俗文化財です。 ☆需要無形民俗文化財(国)・真桑人形浄瑠璃 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/mukei-minzoku/makuwaninngyou.html 真桑文楽は毎年春分の日(本楽)とその前夜(試楽)に上演されます。去年、試楽を観に行ったら、舞台前の広場に椅子席が用意されていて、屋外だけどわりと快適でした。舞台上の人形のしぐさが本当に人間みたいで見入ってしまいました。写真は昨年上演された「真桑誉義農源七郎」の一場面です。 ☆真桑人形浄瑠璃の上演(本巣市ウェブサイト) https://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/culture/joururi/ ちなみに、本巣市の図書館・しんせいほんの森では、本棚の表示のプレートに文楽の人形のお顔を模した木のブロックがあしらわれているんですよ。 しんせいほんの森は、今回はお邪魔した時間が閉館間際で来館していた方がほとんど帰ってしまった後でしたが、以前に昼間行ったら多くの方でにぎわっていました。市民の皆さんに親しまれている図書館なのですね(遅い時間にお邪魔してすみませんでした…) 以上、樽見鉄道を使い倒した欲張りな本巣市巡りの報告でした (全部回り終えたら、とっぷりと日が暮れてくたくたでした…) 今回は冬の本巣市巡りでしたが、春になれば淡墨桜がきれいですし、谷汲口駅からは谷汲山に行けるし、モレラ岐阜駅はその名のとおりモレラ岐阜へ行くのに便利、などなど、樽見鉄道沿線には、他にもお楽しみがありそうです また、駅ごとに見どころ紹介が掲示してあるので、これを参考にお散歩ができそうです また途中下車しながら、他のところも巡りたいなぁ。 ■一日乗車券を購入できる駅 本巣駅と大垣駅で購入できます 本巣駅 大垣駅6番ホームの事務所 JRから乗り継ぐときは、JRの切符を見せて購入。私はICカードを使ったので一度改札へ行って処理してもらってから購入しました。(帰りは、大垣駅で降車証明書をもらえるので、JRで下車するときに駅員さんに見せて精算すればOK。) 一日乗車券は、今だと超お得価格・1000円です 枚数限定のようですので、詳しくは樽見鉄道ウェブサイトでご確認ください。 ☆樽見鉄道株式会社ウェブサイト http://tarumi-railway.com/ ※「たにぐみ盆梅展列車」など、企画列車の情報もあります ☆樽見鉄道は、養老鉄道・明知鉄道・長良川鉄道とともに、岐阜県の「明日の宝もの」に認定されています http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/kanko/kanko-shinko/s11334/a_takara.html ■駅から歩くとき クルマの交通量が多いところ、歩道が無いところもありますし、夜だと暗いので、安全には十分お気を付けください。また、田んぼや柿畑のなかに無断で入ったり農作業の邪魔をする等、持ち主の皆さんに迷惑をかけることはやめ、楽しくお散歩しましょう。 (あと、一日乗車券は失くさないように気を付けましょう…(最後の最後で失くしてしまった残念な人より)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 17, 2017 03:00:05 PM
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