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カテゴリ:自然
今年も岐阜城パノラマ夜景が始まります
(撮影:2012.7.18 19:45 岐阜城4階より)
今週13日土曜日から8月31日まで、今年も岐阜城パノラマ夜景が行われます。この期間、金華山ロープウェイが夜間運行され、岐阜城も夜間営業します。今年も多くの方々が素晴らしい絶景を楽しまれることでしょう。
でも、夏の夜の金華山の魅力はこれだけじゃないと思うのです。この時期、実はワタシにとっては仕事帰り登山のシーズン!
あまり需要はないかもしれませんが(苦笑)、去年ワタシが仕事帰りに立ち寄った金華山からの景色を交えながら、金華山夜間登山をご紹介します。
(撮影:2012.7.18 19:45 岐阜城4階より)
~いつ登るの?今でしょ!~
昼間は厳しい暑さとなってきていますが、夕方になると少し涼しい空気が流れるようになります。
とはいえ、この時間の市街地はまだまだ暑い。
でもね...
山の上は別世界!
たとえ市街地で「涼しい空気の流れ」として感じられる程度であっても、これが山の上になると「清々しい風」となります。(なお、市街地で風が吹いてる場合は山頂は強風になります。)坂道を登って全身から噴き出た汗も、風に吹かれていればスーっと引いていくので、気持ちイイ!
日が長くなるこの時期であれば、山頂できれいな夕陽を望むこともできます。
(撮影:2012.7.30 18:40 ロープウエイ山頂駅展望台より)
また、パノラマ夜景期間中なら頂上の施設が営業しているので、「誰も居ない寂しさ」が軽減されるってところも重要です(苦笑)
どうです?今しかないでしょ?
~山頂は意外と近いんです~
今回登るのは、東坂登山道です。
金華山ドライブウェイの岩戸公園側入口付近に登山口があります。
林の中は薄暗くてきれいに写真が撮れなかった為、「紹介する」と言っておきながら、あまり写真がありません...
登山道終盤になると「崖危険」なんて表示が出てきたりします。
迂回路通ってもさほど遠回りにはなりませんので、危険と感じたら無理せず迂回路を選択しましょう。
尾根コースからは、達目洞や日野の市街地が見通せました。
程なく岐阜城に到着!
登山口から山頂まで、ワタシの足で20分ちょっとでした。ゆっくり歩いても40分程度でしょう。
どうですか?意外と近いと思いませんか?
~頂上での楽しみ~
夜景を楽しもうと思っても、取材日の時点では岐阜城は夜間公開していませんし、山頂駅展望台も閉鎖されています。
なので、別の楽しみを用意してきました。
それじゃ、頂きますっ!
堪りませんねー(笑)
~ライトは必須です~
さて、帰りましょう。下山は七曲り登山道が便利。階段がしっかり整備されているので、暗い時間の下山でも比較的安心です。
いくら日が長い時期とはいえ、下山の時間には足元が見えづらくなっています。時間が遅くなると、登山道は完全に漆黒の闇となって、身動きをとることすら出来なくなります。
なので、ライトは必ず持っていってくださいね。
他にあるといいものとして、クモの巣を頭に被らないための帽子(夜になると、林の中の登山道はクモの巣が張られ始めます)を用意しておくと良いかも。
あと先に書いたとおり、風が強い日は肌寒く感じることもありますので、ウインドブレーカーを持っていると安心です。
おおよそ1時間で登山口に戻ってきました。
これなら、仕事帰りでも気軽に足を伸ばせるのではないでしょうか。
なお、イノシシ等の野生動物も生息しているそうなので、夜景を楽しんだりして夜遅くなった場合は、ロープウェイで下山しましょう。また、普段から登山者が少ない登山道も避けたほうが無難です。
KTさんからの投稿でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月10日 13時11分15秒
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