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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:飲食店
酒と旅を愛する小生...、
これまで、
鷺山 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140620/
長良 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140825/
雄総 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20141008/
と、古代日本の道、東山道を歩いてきたが...、
ようやくに「日野の渡し」にたどり着いた。
ここから、長良川右岸の堤防道路、
竹林と雑木林を越えて、
川原に出ると、
対岸(長良川左岸)には、西山と舟伏山に挟まれた、日野の町の入口が見えた。
日野の渡し。
現代では、渡るすべもなく...、
後日、日野から南へ歩いてみるも、古代の道、東山道の遺構などは、見つけることができなかった。
これまで、多くの道を歩いてきた小生、ゆえに、昔の街道の空気も感じ取れるつもりであったが...、
ひとまず、ここまでとする。文献等によれば、東山道はこの先、日野から那加、各務原を行くようであるが...、小生の調査不足であることは否めない、 反省。
というのも、先ごろ、このブログを管理する担当の「おさ」より、「最近、ブログの内容がイマイチ?」という苦言を呈されていたからだ。
...気をとりなおし、帰途につく。
さて、前回、雨宿りさせてもらった、
http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20141008/
「ギャラリー木楽」のお母さんと、
以前、立ち寄った弥八地蔵尊近く、
http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201207030000/
「一銭洋食じゅん」のお母さん、
二人は姉妹でした。
道を歩くと、いろいろと繋がるもので...、
また、弥八地蔵尊に強く惹かれ、
この地蔵尊と縁が深い店へ...、 中国料理「老虎(ラオフウ)」。
寡黙な主が、一人、中華鍋を振る、こじんまりとした店だ。
まずは、ここの決まりのもの、餃子と瓶ビール。
小龍包。
中華の定番が、この舌を喜ばせてくれる。
定番は、「海老のチリソース」へ続く。
そして、ここで絶対にはずせないのが、
土鍋の中で、グツグツと煮えたぎる「麻婆豆腐」。
この「甘さ」と「辛さ」と「爽やかさ」が調和した、なんともいえぬ一品である!
ご飯もいらない、麺もいらない、この麻婆豆腐は、ただこれだけを楽しみたいものである。
そして酒もすすみ、
一人宴の最後は、必ずこれでしめる。
日本の中華料理「天津飯」と、ふつうの「らーめん」。
ここの天津飯、ご飯とたまご炒めの上に、うすい塩味のあんがかかる、とてもやさしい味。
天津飯のあんは、地域によっていろいろとあるようだが...、
小生、東海道を東から西へ歩いたときに気付いたのだが、大方は、醤油ベースの甘辛の赤い色をしたあんであった。
浜名湖以東では、ケチャップ味のあんも根強い。
この店の天津飯のような塩味のあんには、なかなかお目にかかれなかったものである。
最後の最後、
のど越しに、するりと滑り込む、このふつうの「らーめん」。
紹興酒漬けとなった体に、よくよく、しみるのである。
(おわり)
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最終更新日
2014年12月22日 12時01分35秒
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