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カテゴリ:文化・芸術
▲みのかも文化の森芝生広場を活用し野外劇を上演する学生 美濃加茂市と文化交流協定を締結している早稲田大学の学生劇団「早稲田大学演劇倶楽部」が、9月6日と7日の両日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で演劇の公演を行い、2日間で114人の市民らが演劇を楽しみました。 劇団のメンバー11人は、9月2日から文化の森に滞在し、この日のために毎日稽古を重ねてきたほか、加茂高等学校演劇部とのワークショップを開催するなど美濃加茂市との交流を深めてきました。 今年で7回目の開催となる今回は、大学生オリジナルの脚本と演出による野外劇「脱衣する蛹(さなぎ)」を上演。会場となった文化の森の施設を有効に活用しながら、虫が大量発生しマンションの一室から出ていけなくなってしまった男女2人の恐怖心や、現実と妄想の境界線でさまよう人間の気持ちを表現していました。 大学生が作り出す独特の演劇世界と、森に響く虫たちの鳴き声とが調和し、訪れた観客たちを魅了していました。 ▲6日のエントランスホール公演(写真左)と、7日の野外公演(写真右) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月08日 13時34分11秒
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