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カテゴリ:自然
美濃加茂市山之上町にある里山で、10月22日(土)に「みのかも森と林の会」の方を講師にお迎えして「里山整備講座」を開催しました。
今回の講座は、「広葉樹の整備方法」です。 集合場所から現場まで10分ほどかけて歩き、里山を登って行きました。 まず最初に、歩きにくい長靴で道具を持って移動する大変さを学んだ方もいたと思います。 現場についてから、講師からハチなどの危険事項や対応、里山整備の際の注意事項を学び、続いて里山管理の一般事項、管理方法を学びました。 整備の前に、危険事項や注意事項を学ぶことによって、今後の里山整備に入る際の心構えができました。
その後、毎木調査の実技が始まりました。 2つのグループに分かれて、胸高直径や樹高、枝下の高さ、樹冠幅などを調査・計測をしました。誰がリーダーになるのか、誰が計測するのかをグループごとに話し合い、みんなで協力し合って調査を行っていました。
調査が終了したら伐採です。調査の結果をみて、グループごとにどの木を伐採したら良いのかを決定し、声をかけながら安全対策を行いつつ、伐採を行いました。 枝払いや、集積も行いました。おかげでその場所はとても明るくなりました。
今回は前回の竹林整備より作業量は少なかったので、物足りなかった方もいたかもしれませんね。
でも、きっとこの場所で、「森のようちえん」のこども達は大喜びで駆け回ると思います。 鳥がくちばしで穴を開け虫を取ったと思われる穴があいていた樹木もありました。 そんな鳥たちとも「森のようちえん」で会えるといいですね。 受講生のみなさま!素敵な場所を作っていただきありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月27日 10時57分01秒
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