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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:市民活動
「上之保応援隊長」さんからのお便りです
なんだ- この温度はなんと1,183度、この暑さの中 硝子溶解炉に入れてなにやら始まるゾー 何ができるのでしょう 真っ赤なアメ状の硝子を丸めます。 息で吹いてふくらませます。 大きさ調整しながらだんだんと形になってきました。 研磨をし、細工をすれば夏の風物「硝子風鈴」の完成です。 このようなグラス作成も見学させていただきました。 なんともいえない電球カバー 製品の一部です。 皿、サラダボール等色々あります ガラスには特別なこだわりが 写真ではわかりづらいのですが 板ガラスのなかに気泡とともに全体に波打って背景が見えます。 この窓ガラスは昭和初期に建てられた上之保船山地内の 小学校にあった窓ガラスだそうです、現在ではどんな技術 を持っても再生できない貴重品との事です。 古き良き時代の産物利用まさにリユース 真剣なまなざしで炉の向う 「さこう ゆうこ」さんでした。 ガラス工房で修業を積み、自分自身の工房を上之保に持たれて 名古屋から移り4年目だそうです。「のんびりとゆったりと」 十分に自然いっぱいの上之保を楽しんでいますとの本人の弁です。 地区の人から聞いた話ですが市道から家までの街路灯もなくあまりにも 暗いので街路灯を設置しようとしたのですが本人さん曰く 「明るくしたらきれいな星が見えないじゃないですか」との事 なんと素晴らしい感性ですね 見習いたいものです。 残念ながら工房は一般的には非公開です。炉の点検等もあり制作過程を 見学するには事前の連絡調整が必要です。 ****連絡先 関市役所上之保事務所 TEL0575-47-2001 ****場所はこちら→ 上之保船山地区 上之保地内にはまだまだ自然いっぱいのところがあります。 「スローライフ」を上之保の地で楽しみませんか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月31日 09時30分31秒
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