１０月２０日、２１日に、第１０９回九州市長会が宮崎県日南市で開催され、出席しました






今回は九州・沖縄１１８市のうち、１０１市が参加、総勢約３００人が日南市に集まりました。


九州市長会は、「九州はひとつ」を合言葉に、様々な行政課題等について協議を行うもので、今年の５月、第１０８回九州市長会は壱岐市で開催させていただき、多くの市長さんはじめ関係者皆さんからお礼のお言葉をいただき、大変ありがたく感じました。



当日は、あいにくの雨天でしたが、日南市の谷口市長さんはじめ職員皆さんの心行き届いた対応が、とてもすばらしいものでした



また、会場でも、日南市のおもてなしの心とアイデアを随所に垣間見ることが出来ました


会場入り口には、九州・沖縄全市の市旗が並べられてありました。








そして会場内でも前回の壱岐市開催の折、制作し掲示させていただきました九州各市の位置図「九州はひとつ」を掲げていただきました







　九州市長会の釘宮会長（大分市長）さんの開会のご挨拶でも壱岐市のすばらしさをお話いただき、また次期開催市である柳川市長さんからも、壱岐の子どもたちの挨拶がすばらしく、また壱岐市民皆様の対応について、お誉めの言葉をいただき、私も大変うれしく改めて開催させていただいてよかったと実感しました。



　会議では、離島振興策、ＴＰＰ問題をはじめとした農林水産業の振興対策、ＥＰＺをはじめとした防災対策など１５の議案と１つの決議案について、議論が交わされ、全ての議案が可決されました。

　



　その中で、平成２５年３月末で失効する離島振興法の延長に関する決議案について、提案県である長崎県市長会会長の田上市長さんから、主旨説明を行っていただきました。





　私は、現在、長崎県離島振興協議会会長、全国離島振興協議会副会長でもあり、この法律の延長・改正、中でも、離島航路運賃のＪＲ並運賃の実現に向けた取り組み、協力を訴え賛同を得たところです。





　九州・沖縄各市を取り巻く状況は、非常に厳しいものがあります。これからも、各市が連携をとって、この難局を乗り越えていかなければならない・・その思いを改めて強くしました。



　日南市の皆さん大変お疲れ様でした。本当にありがとうございました