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![]() さかなおやじ今月のお気に入り個体=売れ残り確定?(涙) その1 以前からこのブログをご覧いただいている方はご存知ですが、現在本業の傍ら「おさかな逸品堂」と言う、ベタ専門の通販ショップをサイドビジネスとして展開しております。まぁ、その為に、毎月の様に本業で欧米に出張した帰路にわざわざバンコク立ち寄って新しいベタを仕入れてくるんですけど。 その仕入れの際、私自身が「これだぁ~!!」って思う個体は、ほぼ確実に「おさかな逸品堂」で売れ残る、と言うジンクスがありまして・・・つまり、人気がないんですけどね(涙)。家族に言わせれば、「さかなオタクが、自分の好みで選んだベタなんて、気持ち悪くて他の人は手を出さない」って事らしいんですが、このジンクスが本当かどうかをいくつか事例を挙げて実証してみたいと思います。 まず最初に登場するのが、「ショーベタのオス部門」のお気に入り個体!うーん、実に素晴らしい個体です(笑)。オレンジベースの地色でブルーのマーブルパターンと言う、今までお目にかかったことがない様な絶品個体です。あっ、ちなみに私の興味の対象はもっぱらカラーリングなんで、ハーフムーンじゃないとかOHMじゃなくちゃとか言う意見は、ここでは一切無視させていただきます。そもそも、ここまでの絶妙なカラーリングの個体で尾開きとかこだわったら、それこそ合格点の個体なんてこの世にに存在しませんから。「ハーフムーン信奉者」はソリッド系にでも走っちゃってください。 一体どの様な両親から生まれてきたのか想像も出来ないような素晴らしいカラーリング・・・って、結局の所買い手が付いておりません。・・・って事は、やっぱり「私の好み=売れ残り」って言うジンクスは健在ジャン(苦笑)。どうやらしょっぱなからいきなりジンクスの立証が済んじゃったみたいですね~。うーん、納得できんっ!!
![]() ネオン・テトラその3 ニュー・ゴールデン・ネオン 今日の画像の個体は「ニュー・ゴールデン・ネオン」と言うネオン・テトラの改良品種の一つです。しかし、一体何が「ニュー」なんでしょう?・・・実は、以前香港で作出された「ゴールデン・ネオン」と言う品種が存在していまた。こちらは、前回紹介したプラチナ・ネオンの粗悪版みたいな感じだったので、あまり人気も高くなく、まもなく市場から姿を消してしまいました。でも、一応「ゴールデン・ネオン」と言う名前で流通していたものですから、画像の品種の名称を付ける際に「ニュー」って冒頭につけたんでしょうねぇ(笑)。 しかし、別にどう見ても「ゴールデン」ではないこの品種になぜあえて「ゴールデン」」と言う名前を付ける事にこだわったのか、さっぱり理解できません。どちらかと言えば、ボディは白いんですけど??そもそも「ニュー・なんちゃら」って言うネーミングのものにはあまりたいした物はない気がします。ホテルの名前とか・・・。一見すると、アルビノにも見えますがこちらはアルビノではなく「白化個体」、つまり普通種の中から黒並びに赤の色素胞の存在しない個体を選別して固定化したものです。したがって眼はアルビノの様に赤くはありません。また、アルビノの場合はメラニンを生成出来ないんですけど、「ニューゴールデン」の場合は、たまたま存在しないだけです。 しかも、こんな訳の判らない名前付けちゃうもんだから、後発の品種もこの影響を思い切り受けてます。「ニュー・ゴールデン」には原種の持つ、体後方下部の赤い発色がないんですが、ここが赤く発色する改良品種が作出され「ニュー・レッド・ゴールデン・ネオン」・・・って、このネーミング聞いてどんな改良品種かおおよそ想像出来る方を、別の意味で私は尊敬いたします。ここまで来ると、「このこっぱずかしい品種名つけた人間出て来いっ!」と言いたくなるレベルです(苦笑)。 ちなみに、ネオンテトラには「アルビノ・ネオン」も存在します。こちらの外見は「ニュー・レッド・ゴールデン・ネオン」そっくりですが、アルビノなので眼が赤くなっています。 どの改良品種も、元はネオンですから、飼育方法や繁殖方法は原種に準じます。ちなみに、ネオンの繁殖は結構難しいです。産卵させるだけならかなり簡単なのですが、孵化した稚魚が小さく初めから孵化したてのブラインシュリンプを摂取できないので、この時期を乗り切るのが大変です。商業的な繁殖でないのであれば、産卵床にウィローモスなどの水草を用いる事で餌となるインフゾリアの自然発生に期待し、初期の段階を乗り切るのが無難でしょう。この方法ならば、10尾前後であれば確実に稚魚を得る事が出来ます。 ペアの判別は容易で、成魚になればオスはほっそりでメスはでっぷり(笑)、さらにメスの腹部にはうっすらとオレンジ色に卵が詰まっている事が外見からも判断できるようになります、。30cmほどの小型容器に前述のウィローモスを適当にぶち込んだ産卵用水槽にペアを導入すれば、ペアはウィローモスの茂みに100個前後の卵を産み付けてくれます。ちなみに、ペアは産卵終了後自分たちの卵をパクパクいっちゃいますので、産卵終了した時点でペアは水槽から取り出しておきましょう。また、卵は強い光を嫌いますので、産卵後は照明は消しておきましょう。 水温にもよりますが36時間から48時間程度で孵化が始まり、その後数日で稚魚は遊泳・摂餌を開始します。もっとも、この時期の稚魚には水槽内に勝手に湧いてきたゾウムリシとかワムシを食べて貰う訳ですから、飼育者としては黙って観察しているだけの事です。ただ、ある程度の時期からは、極少量のパウダーフードを水槽内に投下したりした方が稚魚の歩留まりは良いようです。また、この様な手抜き繁殖方法の場合、給餌開始時点で1~2匹のレッド・ラムズホーン(巻貝)を水槽内に入れておくと、残餌を食べてくれますので水質管理に役立ちます。遊泳開始から10日もすればいくらなんでも稚魚達は孵化したてのブライン摂餌できるようになります。ただ、極少量のブラインシュリンプを毎日沸かすのは結構根気の要る作業です。めんどくさいと感じる方は、最後までパウダーフードで押し切るのがよろしいかと。 カラシンの仲間の繁殖に関しては、後の方で詳しく紹介する予定でおりますので、ここではざっとあらましを述べるに留めて置きます。 │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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