とてもデリケートなので一年を通して管理がとても難しいアジアンタム。
特に冬は注意しないと気づいたらちりちりに枯れていた・・・なんてことも。
寒さに弱いんですねぇ。そして乾燥にもとても弱い。
毎年枯らしてしまうんですが今年はなんとかですが生き残ってます。
4鉢あるうちの1鉢は気づいたら完全に枯れていました。
残念ですが枯れた葉っぱを完全に切り取って再生させることにしました。
切り戻しという作業です。切り戻したアジアンタムは湿度と温度を保つために
ビニール袋などをかぶせてハウス状態にして日中
日の当たるところにおきます。
手ごろなビニール袋がなかったのでラップしました。
2週間ほどたっているので新芽が成長していますが
こうなる前は茎しか残っていませんでした。
けっこうたくさん生えてきていますよね。
ただ、ここからの成長がむずかしい。
湿度が高すぎると蒸れてカビが生えてきてだめになったり、
ちょっとした乾燥でも枯れてしまったりします。
(何度も失敗経験済み)これで冬をなんとか乗り切れれば春には茎もしっかりしてきて
ふさふさのアジアンタムになります。
でもこの植物だけは油断禁物です。
やっとです。やっと。
ここまで育てられるようになったのは・・・。
最初のころは買ってもすぐ枯らしたりしてました。
でも好きだから何度も買って挑戦しました。
ずっと付き合っているうちにどの場所に置くのがベストだとか
水遣りの頻度も分かってきます。
今はどの鉢もすごくいい状態ではないので
春まで4鉢とも生き残って葉っぱがたくさんついて
ふさふさのアジアンタムがまた見れることを祈って
管理したいとおもいます。
アジアンタム