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国際感覚と教養に役立つマダム・ホーのハピネス(R)ブログ

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October 21, 2016
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カテゴリ:起業家の資質


【今週のテーマ:高卒で外資系ホテルマンに登りつめた日本人男性の物語】

今日のお話は2016年10月15日のマダム・ホーの公式メルマガからです。

この目的は「大学に行かなくても企業のトップになれるから、進学不要」というわけではありません。

「学び続けるたゆまぬ努力」があれば鬼に金棒だというのがポイントです。

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先週はハリケーンマシューのおかげで、スケジュールに余裕ができましたので、色々な人と会ってお話を聞きました。その中で感動したお話が、高卒で外資系ホテルマンに登りつめた男性のお話です。

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アメリカ育ちの日本人男性。

幼馴染の悪友のおかげでハチャメチャなことをして、大学へも進学しませんでした。

ところが、なぜか成人式を迎えたことから「社会人としての自覚」が目覚めたようで、まずは日系旅行会社に務めだしました。

彼の強みは日英バイリンガルであることと、社会勉強を積んだ賢さ。

そのため、旅行会社でもみるみるうちに業績を伸ばし、上司や先輩にかわいがられる存在になりました。

そのうち接客業の面白さに虜になり「ホテルマンになりたい」と上司に相談すると、「ちょうど知り合いのホテルがバイリンガルをさがしているから」と受けた就活も100人近い倍率を見事に突破。

彼の華麗なホテルマンとしてのキャリアがスタートします。どこのホテルへ行っても実績を上げ、遂に20代後半で東京のホテルへディレクターとして駐在。

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話が脱線しますが、外資系企業の日本オフィスに務める場合、「現地採用の日本人」として働くより、「アメリカ本社から派遣された日本人駐在員」として働くほうが待遇が良いことは皆さんご存知ですね?

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東京駐在中に念願の日本人妻をみつけ、東京に億ションを買い、現在は東南アジア在住。国際的ホテルチェーンのアジア太平洋地区担当役員です。

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最初に彼の経歴を聞いた時、「やはりコーネル大学ご出身ですか?」とたずねました。その理由はレストランチェーンのオーナーをしている友人のご子息や、有名ホテルチェーンの役員クラスはコーネル大学の大学院卒業者だからです。

しかし、この日本人男性は高卒で、父親や親戚にホテルマンがまったくいないのにもかかわらず、出世をしたということに興味がわきました。

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この彼の話を聞いて「人生は本人の心がけでなんとでもなる」と痛感しました。

私の推測ですが、多くのコーネル大学やスイスのホテル大学の卒業生をぬいた彼は、「たゆまぬ努力をし続けた」と思います。

どんな家庭環境でも、どんな過去や経歴を持っていても、「たゆまぬ努力をし続ける」人間が最後には勝つのです。

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【今週のポイント】

今のグローバルな時代は、まず英語ができることは必須条件です。

そして、何と言っても「社会勉強を積んだ賢さ」と「たゆまぬ努力をし続ける」事ができる人は、想像を超える富と幸せを手にすると思います。

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(C)Copyright by Madam Ho. Al Rights Reserved.
無断で複写、転載は禁じられています。





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Last updated  October 21, 2016 04:05:17 PM



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