カテゴリ:勉強会参加者の声
木曜日の午後におこなった
産後ウツの勉強会に参加してくださった 野口さんから、さっそくご感想をいただきました。 ちょうど昨年の今頃、赤ちゃんを連れて、 なんと逗子から産後クラスに通ってくださっていた野口さんに、 ちょうど一年ぶりに、お会いできて、とっても嬉しかったです。 赤ちゃんを連れて、 わざわざ逗子から通ってくださっていたのも、 鍼灸師のお仕事に復帰されたときに、 母となった女性たちのサポートをしたいという思いがあったからこそ。 (そんな小さい子を連れて、あんな遠くまで・・・と、眉をひそめる人もいたことでしょう・・・でも自分の娯楽のためだけだったら、こんな遠くまでこないですよね!) お子さんが1歳ちょっとになり、 ご自分のペースで、やりたいこと、やるべきことを、 探りながら前進しているとのこと、頼もしく、再会を喜びました。 こんなふうに、OGに再会できるというのも、 勉強会の醍醐味ですな。 ご本人の許可をいただいて、 ご紹介します。 (ご感想、オンラインで受け付けております。よろしければコチラからお送りください。) 宮崎先生、紫磨子先生に貴重なご自身の体験を語って頂き、 「産後うつ」ということを深く深く感じ、 考えることができました。 そして、中座してしまいまい、残念だったのですが、 参加者の方のお話も、それぞれのお立場からの生の声が 本当に勉強になりました。 渦中の辛さは、言葉にされた何倍ものであろうこと、 誰もがなりうる可能性があるということ、 初期の発見が大事であること、 でも、偏見、理解不足、産後という特有の状況から 受診が遅れがちであるということ、 家族への影響などなど 多くを学ばせて頂きました。 現実には、もっと社会的にも対策や窓口など講じていくべきことが たくさんあるとは思いますが、 自分の今できそうなことを見つめ、考えるることで、 少しでも苦しむ方が減るように願ってやみません。 私は鍼灸師なので、 体の不調に対して、 「産後だから、みんなあるある!」(本当にこれは罠ですね・・・) ではなく、 細かい愁訴を伺える立場にありますので、 早期のうちにうつの治療を受けることや、 他の方の手を借りることをお勧めするなど、 私にできることをしていきたいと思っています。 (お伝えしかたも学びながら・・・) 貴重な勉強の機会を頂き、本当にありがとうございました。 野口さん、ありがとうございました! そのほか、ブログでも、皆さん話題にしてくれています。 まずはママブルーの宮崎さん。 産後セルフケアインストラクターの高橋葉子先生、野田カオリ先生、 同じくインストラクターで、今回はスピーカーとしても、 自らの体験を語ってくださった吉田紫磨子先生 (産後ウツの体験を語ることは、本当はまだまだとても苦しいことでもあるけれど、ひとつひとつ言葉を選んで、お話してくださいました。紫磨子さんありがとう!) そして、秋山裕子さん。 当日は、宮崎さんへのメッセージカードを用意して、 皆さんに書いてもらったんですけど、 書き切れなかったことや、 あとから反芻して気づいたことなどありましたら、 オンラインでも受け付けていますので、 ぜひ、言葉にしてみてください。 (文責:吉岡マコ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.03 22:18:23
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