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2012.01.31 楽天プロフィール Add to Google XML

男女共同参画センター横浜『女性のための社会起業スクール』に吉岡マコが登壇しました!
[ 講演会 ]    

こんにちは、マドレボニータ事務局の吉竹雅子です。

自己紹介ーマドレブログ

1月31日、男女共同参画センター横浜
女性起業UPルーム「わたしの“困った”からはじまる社会起業スクール 」
にて、吉岡マコが講演をいたしました。

生活のなかで困ったこと、きつかったことなどを、
ボランティアではなく社会起業という形で解決しようと考えている女性に向けたこのセミナー、
今回は男女共同参画センター横浜のご担当者が以前、
「産後白書」シリーズを読んでくださっていたというご縁で、お声かけいただきました。

DSCN1199.JPG
お隣はNPO法人さくらんぽ理事長の伊藤保子さん。


吉岡が活動をはじめたのは自身が出産した1998年。

このときはまだ「社会起業」は一般的ではなく、当時は使命感をもってというよりも、
まずは自分自身のリハビリに、と産後のセルフケアを研究し始めるとともに、
小さな教室を開き活動をスタートさせました。

そして教室で産後の女性に数多く接し、本当の思いを聴くなかで、

「産後に母体がほったらかしなのは、なぜ??」
「自治体や国でケアするべきではないか?」という疑問といらだちが・・


このことがきっかけとなり、後にマドレボニータという団体を作り、
世のなかに発信していくことになりました。

なぜ個人ではなく「団体」なのか。

1人のカリスマがいるだけでは、「ムーブメント」にならない。
法人を立ち上げ、団体となることで、公共性と客観性をもって「質」を保持する。
それができて初めて「社会」にインパクトを与えることができる。


マドレボニータのインストラクターという職業は、
産後の心も体もデリケートな時期の女性と小さな赤ちゃんに接する職業、
安全のためにも、そして子どもや女性の人権のためにも、質の保持は不可欠です。
厳しい認定制度や養成コースを設けてるのもそのためです。

私たちも事務局スタッフも、産後の女性特有の心身の状態に
配慮しながら業務にあたっています。

産後ケアの受講料は『保健費』であって、娯楽費じゃない。

いまの日本には、子どもためにはお金を使っても、
母が自分のためにお金を使うという文化がまだまだ根付いていません。
それでも10年前に比べたら、その必要性を痛感して受講料を払ってでも
参加してくださるかたは何倍にも増えました。

それでも、まだ、「自分のために参加する」ということに躊躇するかたがいるのは、
こういったエクササイズやワークショプを「娯楽」と捉えているからではないでしょうか。
しかし、これは、遊びではありません。

出産によってダメージをうけた体を回復させ、
不安定になった心をたてたおす、母になった女性にとっては切実なリハビリ。
「保健」活動なのです。

そう考えると、子どもは社会の宝。
その宝である子どもの世話のかなりの部分を背負う母親をケアすることは、
本人の自己責任だけに任されるべきものではなく、
社会で支えて行くべきものではないでしょうか?

現在は、ほとんどの教室においてクラスの受講費は個人負担です。
しかし、産後ケアは「個人の消費」ではなく社会で(公共のお金で)
担われるべきもの、になる日がきてもよいのではないでしょうか。
母子手帳や母親学級がそうであるように…

子どもをもつ女性の新しい働き方

また、出産した女性が、育児、地域活動、仕事のバランスを取りながら働く
今のマドレボニータ事務局の原点ともいえる働き方は、
吉岡自身が産後に実践していたスタイル。
会場のみなさんも、熱心に耳を傾けておられました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パネルディスカッションのあとは、
質疑応答を交えながらのグループワーク。

DSCN1200.JPG

すでに、障害者支援や親子サロンなどの地域活動をされている方の姿も。
皆さん熱心に、吉岡の話に耳を傾けました。

NECワーキングマザーサロンファシリテーターや、「産後白書」プロジェクトなどの
ボランティアスタッフとしての活動にも、質問が多数寄せられました。

産後の女性が、育児休業中や再就職までの準備期間に、
スキルやこれまでの経験を活かし活動する新しい市民参加の形。

マドレボニータでは、現在約100名の方が
ボランティアスタッフとして関わってくださっていますが、
マドレボニータのこれらの活動が、関わってくださる皆さんが力を発揮する
プラットフォームになれば、という思いがあります。

NECワーキングマザーサロンしかり、『産後白書』プロジェクトしかり。





途中でライムスターの【K.U.F.U.】の話題にää
セミナーの最終回には、ご受講生がプレゼンをラップでする?という話にも?!






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一緒に登壇された伊藤さんと吉岡に共通するのは、
出産後の「なぜ?」という思いや、いらだちをそのままにせずに立ち上がり、
仲間とともに社会を巻き込む活動を続けていること。

「社会起業家」を目指してなったのではなく、
思いと行動のその延長線上に、「社会起業」があったのだと思いました。
当時は社会起業どころか、起業という言葉すら一般的ではなかったのですから。

わたしは出産を機に退職し5年のブランクを経て昨年スタッフとなりましたが、
悶々としていた専業主婦時代、パートでの再就職や、退職などの紆余曲折を経て、
マドレボニータに出会いました。

それでもその当時は、もやもや、悶々としていたのですが、
「なにかやりたい」という気持ちにふたをせず、一市民としてまずはボランティアで
様々なプロジェクトに関わるなかで、成長し、
そして事務局スタッフとしての今につながっています。

「自分の好きなこと、やりたいことを仕事にしよう」という
ご受講生の熱いエネルギーに触れさせていただき、
いつかわたしも再就職までの軌跡を、いつか何らかの形で発信できたら・・!
とおもうほど、パワーをいただきました。

男女共同参画センター横浜のみなさま、
ご受講生のみなさま、ありがとうございました。
授業の構成にも工夫がこらされていて、
女性ならではのきめ細かな配慮の行き届く、素晴らしい講座でした。

これからも、女性の生き方を考え、語る場のお手伝いができればと思っておりますので、
ご用命があれば、できるかぎり対応させていただきたいと思っております。
講演・講座等のご依頼やお問い合わせはこちらからお待ちしております☆

(文責:吉竹雅子)


最終更新日  2012.02.07 12:42:22





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