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カテゴリ:Fly Fishing
中央道を走っていると、気持ちの良い青空が広がってきました。 冷え込んでいますが、日中は暖かになるようで、釣り日和。今シーズン初めての開田高原。 楽しみです。 諏訪湖SAからは静かな湖面と水を張った田んぼが見渡せます。レストランで朝食バイキングをやっていて、よせばいいのに食べてみようか、なんて。。。少々時間を要してしまいました。 中央道は諏訪湖を越えると、長野道と分かれ、大きく南に進路を変えます。 その後、左前方に仙丈ケ岳等の南アルプス。正面の将棊頭山(2730M)に向かう尾根越しに真っ白の頂が望めます。中央アルプスの主峰群は3000Mはありませんが、それでも2900Mは越えています。まだまだ、真っ白なのは理解できます。 いつもだったら、この時期の木曽は大体木曽福島周辺の釣りですが、今日は一緒に行く友人が先週開田で良い釣りをしたというので、出かけてみることにしました。現地では信州で仕事があり、現地泊したもう一人の友人が待っています。 伊那ICで降りて、いつもどおり権兵衛トンネルに向かう道の脇では菜の花が咲いていました。 南関東はやはり、1ヶ月違うんですね。開田高原では桜が咲いていましたしね。 木曽路から黒川沿いの山の新緑も芽吹いたばかりのものが結構ありました。
新地蔵トンネルを抜けると青空を背景に真っ白の御岳の頂付近が少し見えました。 九蔵峠の展望台で、久しぶりの御岳を眺めていたら、ちょうど現地泊の友人と落ち会えました。 どうも山のエリアはまだ少し早い気がしますが、暖かになるようですので、とりあえず山に入ってみようということになって、2手に分かれて、上流に向けて林道を進みました。 のんびり行動していましたが、10時ころでも水温は7度チョット。今朝の開田は、冷え込んで霜も降りたようです。水温も下がったのででしょうね。一度いかにもというところで、出てきてフライを咥え損ねた7寸クラス以外の反応はまったくありませんでした。 仕方が無いので、河畔林の中でみつけたコゴミをお土産に。先々週の岩手のコゴミに比べると細めですが、この時期だけの自然の恵みです。 そういえば、帰りの道でワラビを持っている年配のご夫婦がいましたので、そろそろ山菜も始まるんですね。 ただ、9度ほどになった11時半以降は、ハッチも見られ、それとともに活性が上がり、楽しめました。 大きくても8寸程度でしたが、川底の色を映した綺麗な魚体にまた逢えることが出来ました。 ハイブリッドも多かったですが、ほぼまっさらのヤマトも混じって。
御岳の望む自然の中での仲間との昼食。。。掛け値なしに楽しい。 やはり開田って良い場所ですね。 昼食後は、再び二手に分かれ、2時間半程度を別行動。 僕は、まずカフェレスト花猿亭に年券を買いに行きました。 お洒落な綺麗なお店。木曽猿&花子さんには初めてお目にかかりましたが、色々と教えていたいただきました。ウェーダーのまま、どかどか入ってごめんなさい。 日ごろは友人たちと出かけるとリバーサイドパーティになるのですが、独りで行くときなんかは、昼ご飯を頂こうか、と思います。 さて、そんなことで午後の部は2時間弱。 暗めで深みでは川底が見えない小渓流。駐車場所に車が1台とまっていましたが、試しに入渓し、とりあえず反応があったので、そのまま釣り上りました。 暗い水色から出てくるのは、暗めの色の魚体。20~23CM級のイワナが主体で、アマゴも少々。
16時半から本流エリアに移動しましたが、日が陰って少しずつ冷え込んできました。 さすがに高原はイブニングにはまだ少し早いですね。木曽福島の方に降りればよかったな。 結局、まったく釣れる気がしなくって、上がりました。 その後、黒川沿いの「せせらぎの湯」の赤褐色の炭酸泉で十分に身体を温めて、家路につきました。 この「せせらぎの湯」、関東に帰るFFにとってちょうど良い場所にあります。お勧めですね。 そうそう、九蔵峠では、今年、新しく生を受けた明るい新緑の葉の中に、これから出てくる葉の赤ちゃんが陽光に透けて見えました。あと1~2週間も経つと、高原は最高のシーズンに突入しそう。 ようやく釣りで忙しい季節が到来です。(笑) *娘に貸したコンデジを回収し忘れて、友人に予備カメラ(オプティオ)を借りました。あやうく魚の写真を掲載できないところでした。感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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