立秋を過ぎて・・木曽
あまりにも暑い日が続いているので、渓の冷水に浸かりたくなりました。お盆休みの最初の土曜なので、道路事情が心配でしたが、何とか渋滞前に危ない区間を抜け出ることに成功し、高原に出かけました。まだまだ、都市部では夏本番から抜け出ていませんが、朝夕は秋の気配を漂わせる雲も見られるようになりました。高原では少し風もさわやかになったような。でも、10時を過ぎればご覧のとおり入道雲もモコモコ登場。やっぱり総じて暑い1日でした。いつものとおり最初は初めての渓を探索。水も綺麗だし、渓相も抜群。でも、堰堤を4つも巻いたのですが、渓魚達は見つかりません。結局2時間ほどで見切りをつけ次の渓へ。森の中の渓も水量がだいぶ減り、渓魚達は小さいポイントにタイトに付くようになりました。浅いところにも結構出ていますが、相当遠いところからアプローチしないと脱兎のごとく走っていって全部パーです。フライも今日はあんまりおおらか過ぎる不沈艦タイプは駄目で、#14の軽くパラッと巻いたビートルやアントが活躍しました。大きさより、インジケーター部分やハックルが目立たないようなやつへの反応は格段に違いました。イワナは大きくても7寸どまりでしたが、森の中で出たアマゴは幅広の健康体の良型でした。あと、1ヵ月半でシーズン終わっちゃうんですね。毎週でも渓を歩きに来たいです。